結構、誤解しがち?というか理解がごっちゃになっている方も多いですが、原材料と成分は違います。
原材料とは精力アップで有名なものだと「マカ」「クラチャイダム」などの植物や「すっぽん」「マムシ」など動物系の原材料もあります。
成分とはそのマカやクラチャイダムの中に含まれる「アルギニン」であったり「シトルリン」などの事を指します。
まずこれが大前提になりますので覚えておきましょう(^^♪
精力アップ、精力増強に効果的な成分
アルギニン
アミノ酸の一種であるアルギニンは、体内に摂り込まれると一酸化窒素の生成をサポートし、その影響で血管が拡張して血流が改善されます。
また、活性酵素の除去にも作用します。
このような効果があるため、動脈硬化の予防や高血圧の改善に有効であるとともに、勃起不全の改善にも役立つ成分です。
また、成長ホルモンの分泌を促進する作用もあるため、精子の生成が活発になり、質量ともに大きな改善が望めます。
ですから、単に勃起力が向上するだけでなく、精子の質が向上するため、男性が原因の不妊を改善するのにも有効です。
アルギニンは体内で生成されるアミノ酸ですが、加齢とともにどんどん減少してしまいます。
そのため、精力を保つにはサプリなどでしっかり補給することが大切です。
アルギニンは主に大豆製品や魚介類、肉類に多く含まれる成分です。
亜鉛
亜鉛は性のミネラルとも呼ばれるぐらい精力にかかわっています。
不足すると精子の質が悪くなったり勃起不全になったりするほどです。
亜鉛の働きは、たんぱく質の生成、遺伝子の複製、細胞の増殖、免疫力の強化など重要なものばかりです。
また、男性ホルモンの一種であるテストステロンの分泌にも不可欠なミネラルです。
さらに、男性だけでなく妊娠中の女性にとっても重要なミネラルで、胎児が母体内で成長するためにも欠かせません。
ですから、単に精力アップに役立つというより、生命活動を維持するのに必須のミネラルと言った方がよいでしょう。
亜鉛を多く含む食品に牡蠣がありますが、なかなか食事から十分に補うのは難しいので、サプリで補給することも大切です。
アリシン
強精作用のある食べ物として知られるニンニクには、細胞中にアリインという物質を含んでいます。
ニンニクをすりつぶすと細胞がつぶれますが、その際、中に含まれるアリインが分解されてアリシンに変化します。
このアリシンが、ニンニク特有の刺激臭の元です。
ニンニクが精のつく食べ物と言われるのも、アリシンの働きが関係しています。
アリシンには疲労回復、抗酸化作用、血流の改善効果などがあり、血液をサラサラに変えてくれる働きがあります。
勃起には血流が大きく関係していますから、アリシンで血液をサラサラにすることで、勃起力が高まるというわけです。
また、滋養強壮に効果があるビタミンB1の吸収率を高める作用もあるため、精力増強にも大きくかかわっています。
タウリン
タウリンに直接精子を作る働きはありませんが、さまざまな臓器の機能を高める作用があるため、体全体で精力をアップするのに欠かせません。
肝臓、腎臓、心肺などの機能を高める効果があるため、精力を持続するのに欠かせないアミノ酸です。
さらに、タウリンには、血液の凝固を防ぎ、血液をサラサラにする効果もあるため、全身の血の巡りが良くなり、ペニスに流れ込む血液量が増えて勃起力を高める効果も期待できます。
また、体内のミトコンドリアを増加させる作用もあるため、スタミナアップや滋養強壮にもかかわっています。
精力減退の大きな原因に疲労やストレスがありますが、タウリンでスタミナを付けるとそれを防ぐことにもつながるのです。
タウリンはサザエやホタテ、はまぐりなど貝類に多く含まれる成分です。
シトルリン
シトルリンというアミノ酸が発見されたのは、1930年にスイカから検出されたのが初めてですから、人間が知るようになってからまだ歴史の浅いアミノ酸です。
しかし、このシトルリンには、人間の活動を高めるためのさまざまな働きがあります。
代表的なのが血管拡張作用です。
シトルリンが体内に摂り込まれると、血管が拡張されて血の巡りがスムーズになり、体の隅々まで酸素や栄養素が行き渡ります。
もちろんペニスにもその効果は及ぶため、勃起力を高めるためのサプリメントに、シトルリンはよく使用されています。
また、アルギニンやオルニチンといった精力アップに欠かせないアミノ酸ともかかわりながら、一酸化窒素の生成をサポートして、男性の体に精力を漲らせる働きもあるのです。
シトルリンはスイカやメロンを始めとするウリ科の食べ物に多く含まれています。
糖タンパク質
糖タンパク質とは、糖とたんぱく質が結合した多糖体で、人間の粘膜や粘液に含まれる粘性物質のことです。
オクラや山芋のネバネバの元も糖タンパク質です。
消化器官、鼻腔、目、膣、関節など粘膜があるところにはすべて糖タンパク質が存在します。
強い粘性と高い保水力で粘膜を保護するのがおもな働きです。
それと同時に、たんぱく質の体内への吸収率を高める作用があるため、新陳代謝が活発になる効果もあります。
つまり、精子の生成能力もアップするということですから、精力アップにもつながるわけです。
また、糖タンパク質には免疫力を高める効果もあります。免疫力が高まれば、疲労やストレスにも強くなるため、こうした原因で起こる精力減退にも力を発揮してくれます。
トリプトファン
必須アミノ酸の一種であるトリプトファンは、心身の健康に重要な役割を果たす成分で、精力剤にもよく使われています。
レバーなど肉類、赤身魚、大豆食品、チーズや牛乳など乳製品、ナッツ類、バナナ、鶏卵などトリプトファンを含む食品はたくさんあるので、食事からでも比較的簡単に摂取できるでしょう。
トリプトファンのおもな作用に、安眠や食欲抑制など精神を落ち着かせることが挙げられます。
また、免疫力のアップや男性ホルモンの分泌の促進などの作用もあります。
トリプトファンの1日の摂取目安量は、体重1kgに対し2mgです。体重60kgの男性なら120mgです。
100gの肉に150~250mg含まれているため、サプリメントで補給しなくても十分に必要な量が摂取できるでしょう。
セレン
セレンは、血行促進、勃起力の強化、精子の量の増加、アンチエイジングなどに効果のある精力アップに必須のミネラルです。
亜鉛と同じく、体内の抗酸化作用に大きな役割を担っています。
また、精巣の発達を促進する作用もあるため、男性ホルモンの分泌量がアップし、精子の生成が活発になります。
勃起力や精力の向上に大きな効果が期待できるミネラルです。
男性ホルモンの分泌が活発になるということは、ペニスの成長にも作用するということですから、サイズアップを考える人にも有効でしょう。
なお、セレンはイワシやサバなどの青魚や牡蠣に豊富に含まれています。
ふだんから魚介類をよく食べる人なら食事からのみでもしっかり摂取できるでしょう。
アントシアニン
アントシアニンはブルーベリーにたくさん含まれる物質です。
ブルーベリーといえば目に良いことで知られますが、それはアントシアニンの働きが関係しています。
アントシアニンには、網膜の表面のロドプシンという色素が再合成するのを促がす働きがあるのですが、ロドプシンの再合成は、目が光や物を認識するうえで欠かせない働きです。
そのため、アントシアニンを多く含むブルーベリーが目に良いとされるわけです。
そんなアントシアニンには、強い抗酸化作用もあり、そのおかげで血液がサラサラになるという効果もあります。
血液がサラサラになれば、勃起時にペニスに流れ込む血液量もアップするため、アントシアニンが精力アップにも役立つと言われるのです。
EPA(エイコサペンタエン)
EPA(エイコサペンタエン)は、魚介類に豊富な血液に良い成分です。
脳に良い成分であるDHAとともに青魚に多く含まれており、ともに体内で生成されない必須脂肪酸でもあります。
EPA(エイコサペンタエン)が精力アップに関係する理由は、老化した血管を若返らせる効果があるためです。
血管が老化すると血液がドロドロの状態になりますが、それが改善されることで、ペニスに流れ込む血液量がアップします。
勃起不全の予防にもなりますし、動脈硬化を防ぐためにも毎日摂取したい成分です。
アスパラギン酸
アスパラギン酸とは、正確にはアスパラギン酸といって、体内で生成されないアミノ酸の一種です。
アスパラガスの汁から発見されたことでこの名が付きました。アスパラガスのほか、大豆や鰹節などにも多く含まれています。
アスパラギン酸の効果は、新陳代謝を活発にして疲労を回復させることです。
また、カルシウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラルと結合して細胞内に運ばれ、これらのミネラルの吸収を良くする働きもあります。
そして、興奮系の中枢神経に作用することも知られており、勃起に必要な性的興奮を促すため、精力剤にもしばしば用いられています。
ほかにも、肝機能の促進や体内の老廃物の処理などの作用もあるため、積極的に摂取しておきたい成分の一つです。
ランペップ
ランペップとは、卵白に含まれるペプチド成分のことです。
卵白のたんぱく質を酵素分解して消化吸収力を高め、ペプチドに特有な苦みも抑えられています。
株式会社ファーマフーズの特許であり、滋養強壮、冷え性の改善、精力アップ、性欲アップなどの効果があります。
また、ランペップは卵白ペプチドですから、一酸化窒素の生成をサポートする働きも期待できます。
一酸化窒素は血流を良くするのに欠かせない成分ですから、しっかり摂取すれば勃起力も向上するでしょう。
ただし、ランペップは医薬品成分ではありません。
ランペップで精力アップを実感するためには、毎日500mgを継続摂取する必要があります。
なお、亜鉛やマカと一緒に摂取することで相乗効果が期待できます。
精力アップ、精力増強に効果的な原材料
クラチャイダム
クラチャイダムとは、タイやラオスが原産のウコンの仲間で、日本では黒ウコンとも呼ばれる植物です。
広くはショウガの一種でもあるため、別名黒ショウガとも呼ばれます。
タイやラオスなどでは1000年以上も精力増強や滋養強壮に効果のある植物として重宝されてきました。
熱帯地方にしか育たないため、日本では沖縄の一部を除き、自生していません。
クラチャイダムには、精力アップに必須のアミノ酸であるアルギニンが多量に含まれています。
精力増強や勃起力向上の効果で知られるマカの2.4倍ものアルギニン含有量です。
また、抗酸化作用の強いフラボノイドも含んでいるため、活性酸素を体内から除去し、血管と血流を改善するという効果もあり、勃起不全にも効果を発揮します。
マカ
マカとは、南米のペルー辺りに自生するアブラナ科の植物のことです。
古代インカ帝国の時代からエネルギーの源として重宝されていました。
強い紫外線や昼夜の温度差が激しい南米という過酷な自然環境で自生するため、マカは土壌中の栄養素を大量に吸い上げて育ちます。
つまり、それだけたくさんの栄養素を持っている植物ということです。
たんぱく質、鉄、カルシウムなどをはじめ、精力アップの成分としてはアルギニンや亜鉛を多量に含んでいます。
アルギニンも亜鉛も、男性ホルモンの分泌を高め、血液をサラサラにして血流を改善する効果があり、また、どちらも精子の元となる成分ですから、この二つをバランスよく持っているマカを摂取すれば、精力が大きくアップするのも不思議ではありません。
トンカットアリ
トンカットアリは、マレーシアなど東南アジアの熱帯雨林に自生するニガキ科の植物です。
葉、幹、根に強い苦み成分を持っており、世界で最も苦いハーブの一つとも言われています。
ジャングルの奥深くに自生し、ハーブとして収穫できるまで10年もかかるほど成長スピードが遅く、おまけに栽培が難しい植物のため、現地の人以外にはあまり知られていませんでしたが、今ではクラチャイダムやマカと並んで精力アップの3大ハーブとして注目されています。
トンカットアリには、ビタミンB6、亜鉛、アルギニン、アルカロイド、グリコサポニン、カッシノイドといった精力アップに特徴的な成分が含まれており、マレーシアでは古くから性欲減退や男性の更年期障害の治療薬として使われてきました。
ガラナ
ガラナは、アマゾン川流域を原産地とするムクロジ科ガラナ属の植物です。
種子にカフェインによく似た働きを持つ成分を含んでいるため、現地では古くから滋養強壮や精力アップに効果のある植物として知られていました。
ガラナのカフェインによく似た成分には、脳を刺激し覚醒させる効果があります。
カフェインよりもゆっくりと体内に吸収されるため、カフェイン中毒のような症状が出る心配はありません。
また、血液の流れを改善する作用があるタンニンも含むため、勃起時にペニスに流れ込む血液量がアップする効果も期待できます。
血流が改善されると、酸素や栄養素が体の隅々まで行き届くため、疲労回復にもつながり、男性の持続力にも良い影響が出るでしょう。
高麗人参
朝鮮半島や中国北東部に自生する高麗人参は、古くから滋養強壮剤として利用されています。
今でも精力剤の多くに使用される植物です。おもな成分にサポニンという抗酸化作用がある成分があり、これが、血液や血管の細胞を活性化し、血行を改善する効果があります。
血行促進によりペニスに流れ込む血液量がアップして、その結果、精力アップにつながると考えることができるでしょう。
ただし、高麗人参の成分が、直接精子の生成にかかわるというわけではありません。
精力アップには男性ホルモンのテストステロンの分泌量を高めて、それを睾丸やペニスまで運び届けることが大切ですが、それを運ぶ血液や血管を強化する効果が期待できるわけで、いわば精力アップのサポート役と言えるでしょう。
冬虫夏草
冬虫夏草とは、植物ではなくキノコの一種です。虫などに寄生して、その栄養分を吸収しながら成長します。
冬の間は虫の体の中に潜み、夏になって子実体を成長させてキノコの形となることから、冬虫夏草という名前で呼ばれるようになりました。
冬虫夏草という1種類のキノコがあるわけではなく、分類上は300種類以上が冬虫夏草になります。
ただし、中国の漢方では、コルジセプス・シネンシスというコウモリガの幼虫に寄生するものだけを冬虫夏草とするため、たいへん希少であり、非常に高値で取引されています。
老化防止、病気予防、ストレス緩和などさまざまな効果がありますが、精力アップの効果としては、高い抗酸化作用、血流改善作用、免疫細胞活性化作用などを持つ成分を多量に含んでいます。
ソフォン(赤ガウクルア)
ソフォン(赤ガウクルア)は、タイの一部に自生するマメ科の熱帯植物です。
昔から原産地では、滋養強壮や精力アップに効果のあるハーブとして親しまれてきました。根やツルを切ると赤い液体が出ることから、赤ガウクルアという名前でも呼ばれています。
タイでは輸出を規制するほどに大変貴重なハーブであるため、日本ではあまり知られていませんでしたが、ソフォンには天然のバイアグラと呼ばれるほどの精力アップに効果のある成分が含まれています。
男性ホルモンや成長ホルモンの原料となり、さらに精子や精液の生成にもかかわるDHEAが含まれているため、精力アップどころか勃起不全を回復させる効果も期待できるのです。
ムイラプアマ
ムイラプアマとは、ブラジル原産の熱帯雨林に自生するボロボロノキ科の低木です。現地のアマゾン地帯では古くから精力の木と呼ばれており、今ではブラジル薬局方にも登録されているほどです。
アマゾンの奥深くに自生する木ですが、その効果の高さから欧米の探検家が持ち帰り、赤痢や勃起不全の治療に活用しています。
ムイラプアマには血行を改善する作用があり、勃起時にペニスに流れ込む血液量がアップするため、勃起力の強化や維持力の向上が期待できます。
また、神経系に刺激を与える作用もあり、これを摂取することで性欲が増進することも知られています。
体に直接働きかけるだけでなく、神経系にも作用するため、ストレスなど心因性の勃起不全にも有効です。
イチョウ葉エキス
イチョウ葉エキスには、血流の改善効果と抗酸化作用が認められており、ドイツなどでは医薬品としても認可されています。
日本では医薬品ではありませんが、精力剤やサプリメントによく使用されています。
イチョウ葉エキスが精力アップに効果があるのは、ギンコライドというイチョウの香りの元となる成分があるためです。
これが止血作用を持つPAFの過剰分泌を抑制するため、勃起時に血液がペニスにスムーズに流れ込むのを助けます。
この作用は臨床実験でも確かめられており、イチョウ葉エキスの摂取から1時間で毛細血管の血流が50%以上増加したというデータがあるほどです。
また、活性酸素を除去するフラボノイドも多数含まれているため、中折れやEDの予防にも役立ちます。
カツアーバ(カツアバ)
カツアーバは、ブラジルのアマゾン川流域が原産の天然ハーブです。
黄色い花が特徴的で、現地ではガラナと同様、滋養強壮に古くから利用されてきました。
催淫効果が高いことでも知られており、男性の精力アップだけでなく、女性の性欲増進にも効果が期待できます。
カツアーバの主な成分は、その名前の由来でもあるカツビアンであり、これが中枢神経などを刺激して性欲を高め精力をアップさせるのです。
また、血行促進の効果もあるため、勃起時にペニスに流れ込む血液量を増やすことにもなります。
つまり、カツアーバは身体面にも精神面にも性的な効果が期待できるハーブです。
また、記憶力をアップさせる効果もあるため、認知症の予防にも使用されることがあります。
ノコギリヤシ
ノコギリヤシは、北アメリカの固有種であり、大西洋岸の平野部からメキシコ湾岸の低地に自生するヤシ科の植物です。
赤色の果実に薬効成分があり、薬用ハーブとして用いられるほか、ノコギリヤシ油として燃料にも使われます。
ヨーロッパでは、前立腺炎や前立腺肥大症への効果が注目され、一部で医薬品としても認定されているほどです。
日本でも健康食品やサプリメントによく用いられています。
ノコギリヤシには、前立腺肥大の予防や改善の効果があるため、それに伴う精子の質の低下や勃起不全の改善にも有効です。
また、テストステロンが薄毛や精力減退をもたらすジヒドロテストステロンに変換されることを防ぐため、精子の生成量や性欲・精力のアップに効果が期待できます。
アシュワガンダ
アシュワガンダとは、インドが原産のナス科の植物です。別名インド人参とも言います。
日本でもサプリに用いられてきましたが、近年は医薬品としての扱いです。
アシュワガンダには、サポニンや鉄などのミネラルが含まれます。
これらには、体力増強や疲労回復、ストレスの緩和などの効果が認められています。
また、精子の数を増やしたり、精子の運動量を高めたりする効果も注目されており、精力アップや不妊治療にも効果が期待できるでしょう。
ヒハツ
ヒハツは、インドやマレー半島、ジャワ島に自生するツル性の常緑樹です。
その効能には、勃起不全の改善や精力増強などがあります。
ヒハツの成分には、血液の流れを改善し血行を促進する作用があるため、勃起時にはペニスに流れ込む血液量も増加するわけです。
また、冷え性の改善にも効果がありますが、これも男性機能の回復に関係しています。
勃起不全や勃起障害は体の冷えが一因とされるため、ヒハツで体の表面温度を上げることで性機能の回復が期待できるのです。
トリビュラス(ハマビシ)
トリビュラスは、栄養剤や滋養強壮剤の原料にも用いられるハマビシ科の多年草です。
南アジアから東ヨーロッパにかけて自生していますが、日本でも東北以南の海岸にわずかながら自生しており、浜菱という和名もあります。
男性ホルモンの一種であるテストステロンの分泌を促進する作用があると言われており、性欲減退の改善や精子の数の増加に効果が期待できるでしょう。
また、体力の向上や疲労回復にも効果が期待できるので、精力剤の原料として重宝されています。
まとめ~質の高い成分や原材料はこうやって見抜く!
いかがでしたか?
他にも精力アップ、精力増強に有効な成分や原材料はまだまだあります。
ただし、同じ原材料でもやはり質と言うものがあります。
当然、質が高い原材料ほど成分の質も高くなりますからそれだけ精力アップ効果も期待できますから、出来るだけ質の高い原材料を使った精力剤を選ぶ必要があります。
では、質の高い原材料や成分が入った精力剤を選ぶ基準ってどこにあるのか?
まずは精力剤の公式ページに「天然成分、天然の原材料」などの表記があるかどうか?
そして、天然の原材料や成分を使えばそれだけ価格は高くなりますので、逆に言うと安すぎる精力剤はモノが悪い可能性が高いです(成分単体のサプリメントなどは除く)。
良かったら、僕が実際に数十種類の精力剤を試して飲んでみているので参考にしてみてください。
この記事を書いた人
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