亜鉛 効果

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亜鉛が男性機能、とりわけ精子や精液の生成に欠かせない成分であることはご存知の方も多いかと思います。

ですが、実はそれ以外にも薄毛や抜け毛の予防やアンチエイジングなど様々な男性にとっても嬉しい健康にかかわる効果がたくさんあります。

反面、亜鉛が人間が生きる上で欠かせない成分ではあるのですが、体内への吸収率が低く亜鉛不足に陥る男性も少なからずいるのです。

食品からはなかなか毎日は摂取しづらいですので、サプリメントから上手に摂取していきましょう。

男性に嬉しい亜鉛の10の効果

生殖機能の改善(精子の形成)

亜鉛 生殖機能

亜鉛は人間の体の中でも鉄に次いで多く含まれるミネラルです。

亜鉛は人間が生きるために欠かせない栄養素の1つですが、それとは別に生殖機能にも大きな影響を与えています。

精子や精液の形成に必要なものと言われれば、分かりやすいかもしれません。

 

体内で作られる精子・精液の数や量が増えれば、それはそのまま生殖機能の改善という意味になります。

それは、精力剤や精力サプリの多くに亜鉛が含まれていることからも分かるでしょう。

このことからアメリカでは、亜鉛のことをセックス・ミネラルとも呼んでいるのです。

 

ちなみに男性の生殖能力だけではなく女性の卵巣にも働きかけることから、男女ともに生殖機能の改善には亜鉛が重要とされています。

妊活夫婦などに向けたサプリメントにも配合されているのはそのためですね。

薄毛、抜け毛予防

亜鉛 抜け毛予防

様々な役割を持つ亜鉛ですが、その中の1つに抜け毛予防があります。これは亜鉛が髪の毛の生成に必要な成分だからです。

なぜ、髪の毛に亜鉛が必要かというと、実は髪の毛根には亜鉛が存在しています。

そして亜鉛の働きにによって毛根の細胞分裂や新陳代謝は正常にお壊れることができるのです。

ということはすなわち、毛根に亜鉛が必要な量存在しなければ、髪の毛は生えてこないということに繋がります。
また、亜鉛が持つ効果の1つとして、5αリダクターゼ酵素の抑制があります。この酵素は抜け毛の原因になるため、亜鉛の摂取は抜け毛予防にもつながります。

髪を作る手助けをすることと、髪が抜ける原因を抑制する2つの効果で、亜鉛は髪の毛の悩みを抱える男性の強い味方になってくれます。

味覚の正常化

亜鉛 味覚の正常化

味覚を感知する部分に味蕾というところがあり、この味蕾には亜鉛酵素と呼ばれる消化酵素が豊富に分布しています。

この味蕾は亜鉛が不足することで機能が損なわれてしまうことがわかっているのです。

 

亜鉛不足の原因は偏った食生活やアルコールの過剰摂取などが主な原因なのですが、残念なことに、味覚異常に対して直接効果のある薬はありません。

ですので、常日頃から亜鉛を摂取することが重要な役割を果たします。

根本的な治療こそできませんが、しっかりと亜鉛を摂取していくことによって、舌の機能が復活するのです。

これによって味覚の正常化がなされるので、味覚障害のある人にはとてもおすすめです。

アンチエイジング効果

亜鉛 アンチエイジング

体のいたる所にある亜鉛は、優れたアンチエイジング効果もあります。

亜鉛はSODといわれる酸化を抑制する構成成分の1つで、ビタミンAやビタミンE、セレンなどと同様に体が持つ抗酸化作用を高めるという働きがあります。

また、亜鉛は男性ホルモンを活性化させる働きにも一役かっていますし、美容に効果的なコラーゲンの合成を助ける働きもあります。

他にも亜鉛は老化の原因である活性酸素を除去する酵素を活発にする働きにも大きな関わりがありますので、総合的にアンチエイジングには欠かせない成分といえるでしょう。

免疫力の向上

亜鉛 免疫力の向上

体内に亜鉛が満ちていれば、免疫細胞が活性化されます。そのため亜鉛を摂取し続けることによって免疫力が向上することになります。

また、亜鉛は活性酸素を除去する酵素を助けます働きがありますから、生活習慣病の予防にも繋がりますし、ビタミンAを体内に留める働きから風邪の予防や症状の緩和にも効果的だとされています。

ただし、亜鉛の摂取は免疫力の向上につながることは確かではありますが、過剰に摂取しすぎると逆効果になる点に注意してください。

亜鉛は過剰摂取をすると、ほかの必須ミネラルが体内に取り込まれにくくなってしまうため、結果的に免疫力が低下する可能性があります。

子供の成長や発育

亜鉛 子供の成長や発育

体作りに欠かせない成分である亜鉛は、子供の成長や発育にも必要な栄養素です。

亜鉛不足は子供の体の成長を阻害することが明らかになっています。

 

亜鉛は成長ホルモンの分泌に大きな関わりがあります。

また亜鉛は脳細胞の栄養になりますし記憶力をつかさどる海馬にも高濃度の亜鉛が含まれていることがわかっています。

その他にも骨代謝においても重要な役割を持っているなど亜鉛は子供の発育には欠かせません。

 

栄養バランスが良くないと子供の体もなかなか成長しませんが、それ以外にも亜鉛を補給できるようにすることで、しっかりとした体作りができるようになります。

特に身長を伸ばしたい場合、亜鉛は子供の身長に大きく関わる骨の発達や成長ホルモンの元になるたんぱく質の合成を助ける働きがありますから、成長期にしっかりと亜鉛を摂取できるようにしましょう。

デトックス効果

亜鉛 デトックス効果

亜鉛が不足していると、肝機能も低下してしまいます。

そうなると体内にある毒性のある物質の解毒効果が低下してしまうことになります。

また、亜鉛は体内の有害物質や不純物を排出するために必要なたんぱく質の合成を助ける働きもあります。

ですので直接的にではありませんが、亜鉛にはデトックス効果につながる働きがあると言えます。

アルコールを分解する

亜鉛 アルコールを分解

亜鉛によって肝機能がしっかりと働くようになれば、アルコールを分解する能力も高まります。お酒をよく飲む人にとって、これはとても重要な要素です。

アルコールを分解する際に脱水素酵素という酵素の働きによって毒素が体外へ排出されるのですが、亜鉛はこの酵素の材料となる重要な成分なのです。

ですので亜鉛が不足するとこの酵素が不足するので二日酔いになりやすく、逆に元々お酒が強い人とはこの酵素をたくさん初めから持っているということになります。

アルコールを飲むと亜鉛を消費しますので、飲み会の前などは積極的に亜鉛を摂取しておきたいですね。

血糖値を下げる

亜鉛 血糖値を下げる

糖の代謝にはインスリンが必要になります。

そしてこのインスリンを体内で生成する際にも、亜鉛が必要になるのです。

また亜鉛はインスリンだけでなく、人間の細胞の新陳代謝に関わりがある約200数種類以上もの酵素を構成する大切な要素なのです。

 

糖尿病とまではいかなくても、血糖値が気になる人は体内でインスリンが生成されているのかを意識してみてください。

亜鉛を摂取すればすぐに効果が発揮されるというものではありませんが、血糖値を下げるための土台作りという意味で亜鉛の補給は重要な意味があります。

うつ病の症状を緩和

亜鉛 うつ病緩和

うつ病は、セロトニンというホルモンの不足が大きな原因になっています。

このセロトニンを生成するためにも、亜鉛は必要な栄養素なのです。

また、うつ病の症状では体内の亜鉛が減少する傾向にあるため、二重の意味で亜鉛不足になってしまいます。

 

セロトニンを生成するためには様々な栄養が必要になりますが、その中でも特に不足しやすいのが亜鉛です。

つまり亜鉛不足を解消することで、うつ病の症状が緩和されやすくなる可能性が高まります。

亜鉛を多く含む食品について

亜鉛 食品

亜鉛不足の人は多くいますが、それでは実際に亜鉛を摂取するためには、どんな食品を食べるようにすれば良いのでしょうか。

まずご存知の方も多いかと思いますが亜鉛を多く含む代表的な食品は「牡蠣」ですね。

牡蠣には100gあたり13.2mgもの亜鉛が含まれており、その含有量は他の食品の追随を許しません。

亜鉛の摂取に良いとされているシジミでも100gあたりは2.1mgの含有量となっていることから、牡蠣がどれだけ多くの亜鉛を含んでいるのかが分かります。

 

その他の食品では、豚レバーや牛肉に、うなぎなども多くの亜鉛を含んでいます。

食べるとスタミナが付くと言われている食品の多くに亜鉛が含まれているので、目安として分かりやすいのも特徴です。

ただし亜鉛は水溶性なので、どのように調理するのかで摂取効率が変わる点に注意してください。

亜鉛の1日の推奨摂取量と上限量は?

亜鉛 摂取量

亜鉛の1日の摂取量として基準になるのは、2015年の厚生労働省の資料によると成人男性なら1日で10mg程度、女性なら8mg程度とされています。

妊婦や授乳婦の場合はプラス2~3mgとなっているので、まずは10mg前後と覚えておけば分かりやすいですね。

 

逆に亜鉛の許容上限量ですが、これは男女ともに1日30mgとなっています。

ここまでなら健康上は問題がないとされています。

過剰摂取が過ぎると、副作用が出てしまうこともあるので、亜鉛を含んだ食品の食べ過ぎやサプリメントの飲み過ぎには注意しましょう。

亜鉛は摂れば摂るほど体に良いというものではなく、適切な量を摂取することが正しい効果を得るために必要なことなのです。

亜鉛不足になる原因とは?

亜鉛不足 原因

亜鉛が不足する主な原因としては食生活の乱れやアルコールの過剰摂取、または薬の作用によるものが挙げられます。

また、亜鉛はそもそも体内への吸収率が約30%程度と低いことも亜鉛不足に陥る大きな原因となります。

 

もし亜鉛を意識して摂取しているのに不足がちになっている人は、亜鉛と相性の悪い栄養素があることも意識してみてください。

もちろんその栄養素も体に良いものなのですが、亜鉛を多く含んだ料理とは組み合わせないようにしましょう。

 

相性の悪い栄養素の代表としては、食物繊維とタンニン、そしてフィチン酸があります。

あくまでも亜鉛と同時に摂取すると良くないものなので、今回は重点的に亜鉛を摂取するというときには、これらの栄養素が含まれたものは控えめにすると効果的です。

食べるときの組み合わせでも体内にしっかりと栄養が補給できないときがあります。食事の組み立て方1つで、大きな影響が出ることもあるので注意してください。

亜鉛不足で起こる健康の弊害「亜鉛欠乏症」とは?

亜鉛欠乏症 症状

体にとって重要な成分である亜鉛ですが、不足してしまうと体に様々な問題が発生します。

一般的には亜鉛欠乏症と呼ばれているものですが、これにはどのような影響があるのかをチェックしてみましょう。

 

子供の場合は、成長障害や鉄欠乏症貧血が起こります。

なかなか体が成長しない場合や、よく貧血を起こすことがあるなら、亜鉛不足の可能性が高いのです。

大人の場合は、皮膚炎や脱毛症、さらには味覚障害やED(勃起不全)などが起こります。

特に女性の場合は妊娠中の亜鉛不足は胎児の成長不足や奇形児の発症リスクが上がるので注意しましょう。

 

アナタが亜鉛不足かどうかを確認するためのバロメーターとしては、爪に白い斑点が出来ていないか(亜鉛欠乏症の代表的なシグナル)、そして味覚が最近鈍くなることが挙げられます。

亜鉛を効果的に摂りいれるために必要な栄養素とは

亜鉛 効率的に摂取する

亜鉛を食品から意識して体内に摂りいれる際には、できるだけ効果の高い方法を選びたいものです。

 

まず意識したいのは、動物性たんぱく質です。

ただこれ自体は、亜鉛が多く含まれている食品に多く含まれているので、そのまま摂取されることが多いです。

ただし、サプリで摂取する場合は不足しがちになることもあるので気をつけてください。

 

クエン酸やビタミンCとの組み合わせも、亜鉛を効率的に摂りいれるためには重要です。

ここでポイントになるのは、亜鉛が最も多く含まれる牡蠣を食べるときにレモンを搾ってかける食べ方です。

動物性たんぱく質と亜鉛が含まれている牡蠣に、クエン酸とビタミンCが豊富に含まれているレモンが合わさるので、最高の組み合わせと言えます。

亜鉛をサプリメントで摂取するメリット

亜鉛 サプリメント

亜鉛の摂取は体にとって重要な役割を持っていますが、実際に多く含まれている食品を摂取しようとすると、なかなか難易度が高いという問題があります。

いくら亜鉛が多く含まれとはいえ牡蠣や豚レバー、うなぎなどを日常的に食べている人はまずいません。

また、体内への吸収率も3割程度と低いことから十分な量の亜鉛を摂取することは難しいでしょう。

 

そこで便利なのはやはりサプリメントで亜鉛を摂取するという方法です。

サプリメントで摂取することで日々の亜鉛を含む食べ物を日頃から摂取するという面倒くささから解放されますし、1日にどれくらいの亜鉛を摂取したかの量も明確に把握することが出来ます。

何より気軽に飲めるのが便利ですよね。

 

服用方法を守れば食品から摂取できる亜鉛の量はさほど多くないので過剰摂取の心配もあまりないでしょう。

個人的には亜鉛単体のサプリメントを摂取するよりも一緒に摂取すると吸収率が高まるビタミンCや男性機能の向上を期待するのであればアルギニンやシトルリンなどが一緒に摂れるサプリメントがオススメです。

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亜鉛の効果を実感するためにかかる期間

亜鉛 効果 期間

亜鉛は薬ではなく体にとって必要な栄養です。そのため摂取したからと言って、いきなり効果が実感できるものではありません。

一定量の摂取を続けることで、初めて効果を実感できるものなのだと知っておいてください。

 

では、どれくらいで亜鉛の効果を実感できるのか?

これには亜鉛を飲む目的や効果が出るまでの個人差などがありますので一概には言えませんが、1つの例として性機能の改善という意味では約3ヵ月を目安にしてみてください。

というのも、亜鉛を精子や精液の生成に欠かせない成分なのですが、精子が作られるサイクルが約80日程度であるからです。

 

その他の効果に関してもだいたいの目安は、1~3か月という期間で考えておきましょう。

早い人でも1か月程度の期間は必要になるものなので、亜鉛を意識し始めたばかりという人は、継続できることを第一に考えてみてください。

注意したい亜鉛の過剰摂取によって起こる副作用

亜鉛 副作用

体にとって必要な亜鉛ですが、過剰に摂取すると副作用を起こしてしまいます。

具体的には頭痛や吐き気、倦怠感などの風邪に近い症状から始まり、腎臓障害や神経障害を引き起こすこと可能性もあります。

特にサプリメントで継続的に亜鉛を摂取している人は、服用方法は必ず守って下さい。

上限量の目安としては1日30mg以上の摂取は危険なので、その量を超えないことを念頭に飲んでみましょう。

 

薬も過ぎれば毒と言われていますが、これは亜鉛の場合でも同じことが言えます。

必要なときに必要な量を摂取して、ほかの栄養とのバランスも考えるようにすることが、亜鉛不足を解消するためには必要なことなのです。

亜鉛を必要とする男性はこんな人

亜鉛を日常的にサプリメントなどで摂取する必要がある男性とは、

  • 「日々の生活の中でストレスが多い人(うつ病防止)」
  • 「お酒を飲む機会が多く、二日酔いになりやすい人やお酒に弱い人」
  • 「最近、体が弱くなったと年齢を感じてきた人」
  • 「亜鉛の消費を多くしてしまう加工食品(コンビニ食品やファーストフード)をよく食べる人」
  • 「精力が衰えてきたと感じている人(精子が少ないと感じている)」
  • 「抜け毛や薄毛といった髪の悩みを抱えている人」
  • 「体力だけではなく見た目からも若さを維持したいと考えている人」
  • 「血糖値が気になってきた人(糖尿病の人)」
  • 「味覚異常を感じている人」
  • 「成長期の子供を持つ親」
  • 「貧血に悩まされている人」
  • 「健康を維持して、日々を元気に過ごしたい人(免疫力やデトックス効果)」

…etc

 

このように亜鉛は、男性にとって多くのメリットがあるため、基本的には全世代の男性におすすめの栄養成分であることが分かります。

もちろん、女性や成長期の子供にとっても有効な成分ですので家族で一緒に亜鉛を摂取するのもいいですね。

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まとめ~亜鉛は人間が生きる上で欠かせない成分

亜鉛 まとめ 効果

いかがでしたか?

亜鉛は精子や精液など生殖機能の向上や抜け毛の予防など男性特有の効果の他にも健康に役立つ様々な効果があることがわかって頂けたかと思います。

亜鉛は人間が生きていく上で欠かすことのできないミネラルです。

 

ですが、食生活の乱れやアルコールの影響で亜鉛不足になる男性は増加しています。

さらに亜鉛は体内への吸収率も低いことが特徴的な成分です。

食品からの摂取だけではなかなか上手く十分な量を摂取できない方も多いと思いますので、そいういった際にはサプリメントを使って効率よく摂取していきましょう。

 

特にアルギニンやシトルリンなど男性機能の向上に効果的な精力剤や精力サプリと一緒に摂取するとより期待感が高まります。

亜鉛を含む精力サプリは数多くありますので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。