毎日オナニーすることにはメリットもあればデメリットもあります。
「オナニーばかりすると馬鹿になる」なんて僕も学生時代には聞いたことがありますし、オナニーのやりすぎは「ハゲになる」「ニキビが増える」なんていうのも良く聞く話です。
ですので、一般的には毎日オナニーすることはデメリットなど弊害が大きいイメージがあるのではないでしょうか。でも、それっと都市伝説的なことじゃないの?本当なの?と思いますよね。
この記事では、そういった噂も含めてオナニストの私が毎日オナニーするメリットとデメリットを検証してみます。
目次
毎日オナニーをする8つのメリット
男性ホルモンであるテストステロンが増える
毎日オナニーをする大きなメリットして男性ホルモンであるテストステロンが増える事が挙げられます。
研究によると射精前から射精時に至るまでテストステロン値は大きく上昇することがわかっています(射精後は元に戻る)。
ですので、毎日オナニーする男性はしない男性に比べて一時的とはいえ、射精時に大きくテストステロンを増やすことが出来るわけです。
テストステロンは人間の健康にとっても良い物質ですが、特に男性機能との関わりが深く、性欲の向上や勃起に必要なNO(一酸化窒素)の生成に欠かせない物質です。
その他にもテストステロンは筋トレのパフォーマンスアップによる筋肉増強やアンチエイジングなど様々な効果が期待できますから、毎日射精することは男性にとっては非常に大きなメリットであるといえるでしょう。
⇒テストステロンを増やす方法はコチラの記事に詳しくまとめています。
勃起する前から、射精直前までぐんぐん男性ホルモンであるテストステロンが上昇し、射精する時をピークにして、その後は下降してくるということが示されたのです。ちなみに、乳汁分泌ホルモンであるプロラクチンと、副腎ホルモンであるコルチゾールは、勃起から射精前後を通じて、上昇することもわかりました。
引用元: 射精はからだにいい?|ヨミドクター
この研究では、射精をする前後で、ダイナミックに男性ホルモンが変化するということが示されたのです。つまり、射精をすることで、男性ホルモンが増加するということがわかります。
セックスのトレーニングになる
オナニーのやり方にもよりますが、正しい方法でオナニーを行っているのであればセックスのトレーニングとしても役に立ちます。
セックスのトレーニングとしてオナニーを役に立てるためには、いかに実際のセックスに近い環境で射精まで持っていくかということが重要になります。
具体的には前戯のイメージから実際に挿入時の感覚に近いオナホを用いてのペニスへの刺激を行い、本番さながらに腰を振ってオナホにペニスを打ち付けてみましょう。
さらに大事なのは射精を自分の意思でコントロールすること。
こういった実際のセックスをイメージしながら本番環境に近い刺激をペニスへ与えることは、日常でセックスのトレーニングになるようなことが少ないため、非常に有益な方法だと言えます。
⇒正しいオナニーの方法についてはコチラの記事にまとめています。
早漏防止にも役に立つ
前述したオナニーはセックスのトレーニングに役に立つという話と似ているメリットですが、毎日オナニーすることは早漏防止にも役に立ちます。
ただし、これもオナニーのやり方を間違えると逆効果なので注意は必要です。
主に早漏防止に役立つオナニーとは「亀頭オナニー」です。
早漏の主な原因の1つとして亀頭の刺激に慣れていない(弱い)ことが指摘されています。特に仮性包茎の男性はその傾向が強く、そうでない男性も竿をしごいてずっとオナニーをしてきた方も同様です。
亀頭オナニーに関しては当サイトの別のページで詳しく紹介しているのでそちらを参考にしてみてください。
注意する点としては直接指で亀頭をいじらないことですね。尿道から菌が入る可能性もありますし、亀頭そのものを気づけてしまう可能性大です。
必ずローションを使用する、もしくはオナホールを使ってオナニーするのが最もベストなやり方ですね。
⇒初めての方におすすめのオナホールの紹介記事はコチラを参考にして下さい
精子や精液を健康に保つ
精子や精液は約72時間程度で精嚢に満タンに溜まると言われています(個人差がありますが)。
ですが、これは精巣が空っぽだった場合の話であって、1度の射精で全ての精液を出しきるわけではありませんから、実際にはもっと早いサイクルで金玉にパンパンに精液が溜まるわけです。
逆にこれ以上、溜めておくとどうなるかというと、精液は一定の量以上を溜めることはできませんので、生成された精液がそのまま残ることになります。
精子や精液は生成された後からすでに酸化が始まり劣化するという所見もあるそうですから、溜めておいてもいいことはないですよね。
また、人間の身体というのは良く出来ているもので使わない機能は劣化していくという仕組みがあります。
そういった意味では射精をあまりしないのは非常に問題で必要ない機能だと細胞に認識させてしまう可能性も否定できません。
実際にAV男優のしみけんさんも「毎日射精しないと機能が落ちる」と言っていますしね。
ですから、常に精子や精液を常にフレッシュな状態で保つためにも、また男性機能を低下させないためのも毎日オナニーすることはメリットが大きいといえるでしょう。
ED(勃起不全)の予防効果
骨盤底筋という筋肉をご存知でしょうか?恥骨からお尻にかけて伸縮する筋肉なのですが、男女共に20代を境に放っておくとどんどん弱ってくることがわかっています。
この骨盤底筋が弱ると男性はED(勃起不全)、女性はセックスの時の感度が落ちるという(膣の締まりが悪くなる)のです。
男性のペニスの4分の1は埋まっていることを考えれば、その付近の筋肉が落ちることで勃起力が低下することはイメージしやすいでしょう。
そして、この骨盤底筋ですが、筋トレ(チントレ)以外にもオナニーをすることで球海綿体反射という物質が活発になり骨盤底筋を引き締めることがわかっているのです。
ですから、オナニーを毎日することは骨盤底筋を鍛える役割もあり、ED(勃起不全)予防にも効果的だといえます。
筋トレと一緒にやると一石二鳥ですね。
ドーパミンが分泌されることでストレス発散効果
オナニーをしていると、人の心を気持ち良くさせたり、幸せを感じさせたりするような物質である「ドーパミン」や「オキシトシン」が分泌されます。
特にドーパミンは絶頂を迎えたときに一番多く分泌され、その量は、薬物を除けば射精後が一番ドーパミンが分泌される量が多い瞬間だそうです。
その快感は一時的にとはいえ、日頃溜まっているイライラなどストレス、また精神的な疲労を発散させることができます。
前立腺がん予防の効果
医学的な根拠こそ立証されてはいませんが、オナニーをすることは前立腺がんの予防になるという研究結果が多く報告されています。
アメリカの医学界誌「JAMA」という雑誌では1ヶ月で21回射精をした男性は前立腺がんのリスクが軽減するという研究結果が出たそうです(※セックスでもオナニーでもOK)。
また、オーストラリアの実験でも1週間に5度オナニーをする男性の方がそうでない男性よりも前立腺がんを発症するリスクが少ないという結果も出ているそうです。
理由としては前立腺に残る老廃物が精液で流されるのではないか、と言われているようですが、いずれにしろオナニーをすることで前立腺がん予防に効果があるという研究が多いことはオナニストにとっては朗報でしょう。
こうした中、10年ほど前から、射精回数の多さが前立腺がんリスクに関係していることを示唆する調査結果が、米国やオーストラリアから相次いで報告されている。中でも、2004年に米医師会誌「JAMA」に掲載された米国の調査では、1992年に46~81歳だった男性の医療従事者約3万人を2000年まで追跡調査したところ、1カ月当たりの射精回数(性交、夢精、自慰での射精を合わせた回数)が21回以上の人では、4~7回の人に比べて前立腺がんになる危険性が3割低下することが分かった。この調査は対象者の数が多く、結果の信頼性も高いとされ、各国で話題を呼んだ。
引用元: あなたの健康百科 by メディカルトリビューン
女性に対して過剰に反応しない
オナニーをしていないと欲求が溜まってきて、女性のちょっとしたことに対してまで過剰に反応してしまう経験は男性であれば理解できるのではないでしょうか。
自分の家でムラムラする分には構いませんが、仕事中や日常、女性にばかり関心が行ってしまうのはデメリットも多いです。
ですから、毎日とはいいませんが、適度に射精をして自分の気持ちを安定化させておくことも必要な事だといえるでしょう。
毎日オナニーをする5つのデメリット
膣内射精障害になる可能性(間違ったオナニーを続けた場合)
膣内射精障害とは病名の通り女性の膣内に挿入しても射精できない症状です。なぜセックスの時に女性の膣内で射精できなくなるのか?
膣内射精障害の原因として挙げられるのが、誤ったやり方のオナニーです。例えば普段のオナニーでペニスを強く握りしめてしまっているということがあります。
あまりに強い刺激に慣れてしまうと、それ以下の刺激で射精できなくなってしまいます。いくら締まりがよい女性でも男性の握力に比べると比較になりませんよね。
また、偏ったジャンルやマニアックなアダルト動画やDVDなどを観過ぎているというのもよくある原因の1つです。
男性は視覚情報によって興奮しますが、AVは男性がより興奮できるように作られています。そのため、過激な視覚情報に慣れてしまうと、実際に女性とベッドに入ってもあまり興奮しない、というようなことが生じてしまいます。これは何もAVだけでなく、エロ本やエロ漫画でも同様です。2次元の女性が好きな男性も同じように本番のセックスで射精できないというケースもあります。
その他にも直接的な原因として刺激が強すぎる自慰の方法を行っているということもあります。
例えば代表的な原因としては「足ピンオナニー」でしょうか。足ピンオナニーを繰り返していると、セックスの際も同じように足を伸ばさなければ射精することができない体になってしまう可能性があります。
床や寝具にペニスを押し付けて行う「床オナ」も非常に危ないオナニーのやり方です
床オナもセックス時を超えるペニスへの刺激の強さから、繰り返し行うことで膣内射精障害を引き起こす可能性があるのです。
最悪の場合、膣内射精障害をきっかけにED(勃起不全)や中折れなどの原因ともなりますから、注意が必要です。
⇒正しいオナニーの方法についてはコチラの記事で詳しく解説しています。
集中力や学習能力が低下する
射精の後、何だか気だるくなったり、眠たい、頭がボーッとする、そういったことを経験した男性は多いのではないでしょうか。
これらは射精後に高ぶった気分を落ち着けるために脳が「プラクチン」という物質を出していることが原因です。いわゆる「賢者タイム」と呼ばれる状態ですね。
プラクチンそのものは、体が本来の平静な状態を取り戻すためには必要な物質であり、余計な射精を予防するために欠かせない物質です。
ですが、同時に倦怠感や眠気を誘ってしまう物質でもありますから、仕事の合間や勉強中などの休憩時にオナニーを行ってしまうとその後の仕事や学習に悪影響をもたらしてしまう可能性が高くなります。
ですので極力、この後に何も大事な用事などがない時にオナニーを行うようにすることでデメリットは回避できます。
⇒賢者タイムが起こる原因と克服方法の詳細はコチラの記事からどうぞ
ペニスを痛める可能性
毎日オナニーしていると摩擦により、しごいているうちに皮膚にダメージが生じる可能性があります。特に亀頭部分はかなりデリケートな部分ですので強く触りすぎると炎症を起こしたり、ペニスそのものを気づけてしまうのです。
その上、傷ついた部分にばい菌が入ることで性病になる可能性もあります。
ですので、ペニスは強く握りすぎない、そして亀頭を攻める場合はローションを必ず使用するなど予防のためのケアを行いながらオナニーをしていくのがいいでしょう。
要は正しいオナニーの方法を行えば特に問題となることはないのです。
ホルモンバランスが崩れることで体調を崩す可能性
オナニーで射精すると100m程度の短距離走を全力ダッシュしたときと同じくらいの疲れが溜まるとされています(もちろん、個人差がありますけど)。それくらいオナニーは体力が消費されるのは事実です。
また、オナニーの際には射精前と前後で男性ホルモンであるテストステロンが大きく上下に増減することもわかっています。
1日1回のオナニー程度であれば何ら問題ありませんし、むしろテストステロンが上昇することは大きなメリットですが、これが1日に何回も大きく上下することはホルモンバランスを崩してしまう可能性 があります。
また、射精するたびにプロラクチンが発生するので興奮と倦怠感を繰り返すことで精神面でも悪影響を及ぼす可能性もあります。
ですので、心身ともにバランスを崩すことで体調不良を起こしてしまうことも考えられますから、1日何度もオナニーをするのは避けた方がいいかもしれませんね。
亜鉛不足になる
精子や精液の生成にはたんぱく質やミネラルなどが必要になります。特にミネラル類に含まれる「亜鉛」は人間が体内で自生できない成分で、食事またはサプリメントから摂取する必要があります。
しかもこの亜鉛は体内への吸収率が3割程度と低いため、摂取しづらい成分でもあります。
一般的には1度の射精で亜鉛を1~3mg程度消費すると言われており、亜鉛の1日の推奨量である10mgを最大で3分の1程度消費してしまう計算になります。
毎日頻繁にオナニーをすることは亜鉛を人よりも多く消耗してしまうことに繋がるのです。
ですので、対策としては亜鉛のサプリメントや亜鉛を多く含む精力剤などで補給していくことが大切になります。
あの噂は本当?オナニーにまつわる嘘のデメリット
オナニーにまつわるメリットやデメリットには全く根拠がない話も少なくありません。
代表的なところでは「オナニーをするとハゲる」「オナニーをするとニキビが増える」などは1度は男性なら耳にしたことがあるかもしれません。
では、実際のところどうなのでしょうか?その理由を検証してみたいと思います。
オナニーをやりすぎるとハゲる
「オナニーのやりすぎはハゲになる」。男性であれば1度は耳にしたことがあるオナニーのデメリットの代表格ではないでしょうか。
オナニーをすると男性ホルモンであるテストステロンが分泌されるわけですが、男性型のハゲであるAGAの原因はこの男性ホルモンであることは嘘ではありません。
そのため、オナニーばかりしているとハゲになると言われているわけですが、実はこの男性ホルモンであるテストステロン自体が薄毛を起こしているわけではありません。
テストステロンが分泌されると5αリダクターゼという酵素が発生します。そして、この5αリダクターゼがジヒドロテストステロンという別の物質に変化し、そのジヒドロテストステロンが毛の細胞の働きを阻害するのです。
そのため、オナニーのやり過ぎは薄毛の原因だと言われているのですね。
ですが、実際にはそうではなく薄毛の原因となるジヒドロテストステロンはテストステロンが減少することで5αリダクターゼが活性化してしまうのだそうです。
であれば、むしろオナニーを頻繁に行ってテストステロンを分泌させて増やしておく事は薄毛予防になるのでは?という話にもなってきますね。
いずれにしても、オナニーをやることが薄毛の原因と直接結びつけるには早すぎる結論だといえるでしょう。
これに対する専門医の反論はこうだ。「オナニーをしている時に分泌される男性ホルモンの量など微々たるもの。セックスをしている時の方がはるかに多く分泌します。セックスしている人はみなハゲていますか?」。むしろオナニーをしないと古い精子がどんどんたまり、健康によくない。勃起神経は定期的に使わないと退化する。禁欲するとED(勃起障害)になる恐れもあるのだ。専門医たちは「ほどほどのオナニー」を勧めている。
引用元: J-CASTニュース-オナニーをするとハゲるってホント?
オナニーをするとニキビが増える
「オナニーをやりすぎるとニキビが出来る」これもよく聞いたことがあるオナニーの都市伝説的なデメリットの1つです。
そもそもなぜオナニーをするとニキビが出来ると言われるかというと、オナニーをすることで男性ホルモンの働きが活発になることによって皮脂がたくさん出るからです。
女性より男性の方が肌がテカテカしているのも男性ホルモンの皮脂の分泌が原因です。
確かに肌に皮脂が多量にあると、ニキビや吹き出物ができやすくなるのは事実です。ですが、だからといって皮脂が多いだけでニキビが出来るとかと言えばそれも違います。
ニキビの原因となるのは「アクネ菌」という細菌で、このアクネ菌は空気に触れない環境で活発になります。要は毛穴が詰まった状態になるとアクネ菌が活発になりニキビを作ってしまうわけですね。
逆言えば、皮脂の量が増えても毛穴が詰まっていなければニキビはできない=オナニーは直接関係ないのです。
皮脂が増える事で今まで以上のスキンケアが大切になることは間違いではないですが、かといってしっかりと日々のスキンケアを怠らなければ別にオナニーをやりすぎたからと言ってニキビが出来るわけではないのです。
オナニーしすぎるとEDになる
ホルモンを研究している文献によると、オナニーにはコルチゾールという物質の分泌を促す働きがあることがわかっています。
この コルチゾールという物質は大量に分泌されると脳細胞に悪影響があると言われており、実際にうつ病を始めとした精神病は、このコルチゾールがコントロールできないことが原因の1つだとされているそうです。
コルチゾールは別名ストレスホルモンとも言われ一般的には男性にとっては悪のホルモンだとも言われています。
ストレスは男性のEDや精力減退など男性機能全般に良くないことはわかっていますから、「オナニーし過ぎる=悪」という図式になっているわけです。
しかし、このコルチゾールが全く体内にないのがいいのかといえばそうではなく、適量であればむしろ炎症作用やインスリンの影響を緩和するなど無数のメリットがあることが知られています。
ですから、オナニーをすることで微量に分泌されるコルチゾールは、自身の免疫力の向上に繋がるわけです。
毎日オナニーするくらいではコルチゾールが体に悪影響を及ぼすかと言われるとそうとは言い切れないでしょう。
参照:知っておきたい! ストレスホルモン「コルチゾール」と脂肪の関係
時間の浪費=人生の浪費
オナニーをする時間そのものは30分やそこらかもしれませんが、おかずを探す時間、そして射精後に訪れる倦怠感や眠気による集中力の低下など総合的に考えると、どれくらいの時間を費やしているでしょうか。
特に毎日オナニーをする場合、おかずを探すのに30分、射精までに30分、合計1時間だとすると、年間で365時間は少なくともオナニーに費やしているわけです。
その時間を仕事や勉強、趣味などに使っていると想定すると、オナニーをしなかった時よりも時間を浪費していることは間違いない事実でしょう。
ただし、それはオナニーよりも仕事や趣味の方が時間の使い方として生産性があると考えた場合の話しです。
「オナニーこそ自分の人生の至福の時間だ」と考えている人であれば、むしろ人生を謳歌しているという考え方もあります。
そもそも、オナニーをしなかった時間を仕事や勉強に使うのか?と問われると、結局はオナニー以外の無駄な時間を費やしてしまい、よほど時間を浪費している可能性だってあります。
要は1つの事に対する捉え方の違いであって、オナニーの時間を無駄ととるかどうかは人の価値観の違いでしかありません。
「オナニー=時間の無駄」と短絡的に考えるのはあまりに浅はかすぎると考えるのは私だけでしょうか。
オナニーの平均的な回数や頻度とは?
一般的に、男性は週にどれくらいオナニーをしているのでしょうか。
コンドームの製造販売を行う某有名メーカーが調査したところ、20代から30代で1週間に約2~3回程度、40代や50代の中高年で約1回程度だという結果が出ています。
⇒オナニーの平均回数や頻度についてはコチラの記事で詳しくまとめています。
20代や30代が週に2~3回オナニーをするのはイメージ通りですが、40代や50代でも週に1回程度はオナニーしているのは意外な結果に思う方もいるでしょうね。
また、他の会社によるオナニーの頻度に関する統計では、10代の男性は約4割、20代でも4分の1の男性が毎日オナニーをしていると答えています。
健康的で適正なオナニーの回数や頻度ってどれくらい?
では、実際に適正なオナニーの頻度やサイクルとはどれくらいなのでしょうか?毎日オナニーばかりやる派の私たちには気になるところですね。
医学的な観点から言うと、オナニーは3日に1度くらいが丁度いいとされています。当然、年齢を重ねれば重ねるほど性機能は衰えていき、同時に性欲も減退していきます。なので、あくまで一般的な基準として考えてください。
なぜ、3日1回程度のオナニーが適正な頻度なのかという理由は精子や精液が精巣に溜まり満タンになるのが72時間程度と言われるためです。
それ以上の時間が経っても精液が溜まっていくわけではありません。精子も精液も酸化によりどんどん劣化していくと言われていますから、ある程度の量が溜まったら外に出してあげるの方が適切だと考えられます。
ですから、最低でも3日1度程度はオナニーして射精してあげる方が良いでしょう。
ただし、これはあくまで精液が精巣の空っぽの状態で満タンになる時間が72時間程度(これも個人差ある)であるというだけです。
毎日オナニーしても1度で全ての精液を出しきるわけではありませんので、実際には3日よりももっと早く精液は満タンになります。
ですから、健康な男性であれば1~2日に1回オナニーすることは何ら問題なく、性欲や勃起力が強い男性であれば毎日オナニーするどころか、1日に2~3回やってもさほど不思議ではないのではないでしょうか。
まとめ~毎日オナニーできるのは健康で幸せなこと
毎日オナニーをすることにはメリットもあればデメリットもあります。
ただ、個人的にはデメリットの半分は間違ったオナニー方法による弊害ですし、その他のデメリットに関してもオナニーのタイミングや過剰なオナニーの回数や頻度でなければ特に問題ありません。
むしろ、毎日オナニーをすることのメリットの方が大きいような気がします(まあ、あくまで個人的にです)。
ってか、毎日オナニーできるって健康な証拠ですし、幸せな事じゃないですか?オカズも進化していますし、何より射精って気持ちいいですしね^^毎日オナニーばかりしてしまうのも無理はありません。
特に40代以降、性欲や勃起力に衰えが顕著に出る年代の男性で毎日オナニーしているなんて、僕的にはむしろ健康的だし、カッコいいとすら思います^^勃たない男性からみると羨ましいくらいです。
僕も死ぬまでオナニーやセックス出来るように精力剤を飲んだり筋トレ、そして生活習慣の改善など健康にも気を付けながら過ごしていきたいと思います!
この記事を書いた人
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