高麗人参は昔から漢方に使われ滋養強壮に効果があるとされることはご存知かと思います。
その理由としては高麗人参に含まれるサポニンという成分の働きによるものが大きく、その中でもジンセンドサイドというサポニンの一種である成分の働きも強く関係しています。
代表的な効果としては血流の改善や抗酸化作用などがあります。
勃起力の低下や精力減退、その他にも我々男性の機能が低下する原因は加齢や血液の循環が滞りであることが多いですから、高麗人参が昔から滋養強壮の原材料として親しまれたのは納得がいくところです。
高麗人参は煎じてお茶にしたり、粉末状のものを飲むのが一般的ですが、最近では高麗人参をメインの主成分にして精力サプリもありますので手軽に摂取したい方は試してみてもいいでしょう。
目次
高麗人参は勃起力や精力アップ効果はあるのか?
結論から言いますと、高麗人参に勃起力アップや精力アップの効果はある程度であれば期待できると言っていいかと思います。
高麗人参は古くは高句麗の時代から、性欲増進・滋養強壮の効能が言われてきました。
現在ではED治療でも効果を発揮するとされています。
それは高麗人参に豊富に含まれているサポニンの働きによるところが大きいでしょう。
サポニンは優れた抗酸化作用と自律神経を調整する作用があり、結果的に血流量を増やして血流アップが期待できます。
そして、ED改善に有効なアミノ酸やアルギニンを豊富に含んでいます。
効能に関しては韓国の大学がED患者で臨床試験を行っていて、高麗人参の摂取でペニスの硬度が高まる事と持久力がアップする事が分かっています。
ただし、高麗人参には階級があり、品質の良し悪しによって効き目が大きく変わってきます。
中でも高麗人参の最高位と言われる百歳山参(ひゃくさいさんさむ)は時価1億円とも言われるほどの高級精力増強の食材です。
日本だけでなく世界的にも百歳山参をメインとした精力剤やサプリメントはかなり少ないです。
唯一といっていいほど、日本サプリメントフーズという精力剤の有名な会社が発売しているくらいでしょうか。
可能であれば1度試してみる価値はあるでしょう。
高麗人参の主な効果
血行改善
高麗人参には豊富なサポニン含有があります。
この成分は自律神経を調整して、副交感神経を活性化させる働きをもっています。
すると劣化した血管は修復されて血流が上がり、体組織の代謝や免疫力をアップさせるなどして総合的な血行改善をサポートするのです。
血行不良の原因となる血中の血小板の凝固を抑制して、血栓ができにくくさせる働きもあります。
また、サポニンの中の1成分ジンセンドサイドRb2が脂質代謝を促して高脂血症を抑制してくれますので、ドロドロの血液がサラサラ状態へと変わっていきます。
貧血を予防し、コレステロールを効率よく排出する事も血液サラサラの働きとなります。
こういった効能が高麗人参にはありますので、健康的な体を養うための血行改善には有効なのです。
疲労回復、滋養強壮
高麗人参には様々な作用がありますが、特に注目されているのが滋養強壮と疲労回復の効果でしょう。
最新の研究によってその効果の秘密も解明されつつありますが、高麗人参の免疫力向上によって自然治癒能力が活性化し、結果として疲労回復・滋養強壮の効能が得られるとされています。
具体的には高麗人参に含まれているサポニン成分が自律神経をコントロールし、副交感神経の活性化によってホルモンバランスを整えてくれます。
これが免疫力向上を促進する原因です。また高麗人参には優れた血行改善の働きがあって、体の隅々に免疫細胞を送り込み、同時に細胞分裂に必要な栄養素も酸素もエネルギーも効果的に送り届けるサポートをしてくれます。
つまり健全で疲れにくい体質へと変化させる効果が得られるという事です。
更年期障害の予防
高麗人参が更年期障害の予防や症状の緩和に効くというのは、更年期障害を緩和させる働きのある成分が多く含まれているからです。
その一つがジンセノサイドで、疲労回復やストレスの緩和に効くとされているファイトケミカル系ポリフェノールのひとつであり、高血圧・糖尿病・心筋梗塞・脳卒中の予防に高い効能があります。
もちろん認知症の防止にも役立ちます。他にも精神を落ち着かせるビタミンCや、ドライマウスやうつ症状を緩和してストレス防止や不眠症の改善に効果があるビタミンB群も豊富です。
また頭痛を抑えるマグネシウムやイライラ解消の鉄分、男性の性ミネラルと言われる亜鉛で精力アップ、頻尿・尿もれ防止などの効能が得られるのです。
これらの効果が集結して、結果的に更年期障害の緩和につながります。
免疫力アップ
高麗人参の有効成分サポニンにはオレアノール系のジンセノサイドには、感染症を防いだり、免疫細胞を活性化させる働きがあります。
臨床試験では高麗人参の摂取でナチュラルキラー細胞が活性化したと確認されています。
つまり高麗人参は内臓機能をアップさせ、栄養の吸収効率を高め、体内でビタミン生成や各種代謝を向上させます。
それからホルモン分泌を盛んにする働きもあります。
骨髄やホルモンの分泌が活性化すると、免疫細胞である白血球も同時に活発化するのです。
そして肌表面の毛穴機能が正常化して、ウイルスや細菌を防御します。
更に赤血球を増やす事も分かっていて、栄養と酸素の運搬能力が向上し、体細胞が強化される事になります。これらの効果が総合して免疫力を高めているのです。
老化防止(アンチエイジング)
高麗人参は昔から不老不死の秘薬として期待されてきましたから、老化防止の効果については大きな期待がされています。
最近の研究では、このアンチエイジング効果がサポニン系のジンセノイドという成分に因る事が分かってきました。
このジンセノイドには骨髄分泌を活性化させ、血液の生成を促す作用があります。
そして体内の酸化を抑制して保水力を高める効果も見られます。
同時に内臓や筋肉の働きもアップして、トータルして老化防止をするとされています。
一般的に老化は肝臓の劣化が原因とも言われており、肝臓の機能が低下すると、毒素の分解が停滞し、血液の活力も鈍ってしまうのです。
高麗人参には肝臓を回復させて、体内の不純物を排出し、脳内に毒物を回さない様に作用します。これが痴呆予防にも役立つと言われています。
高血圧予防
高麗人参に豊富に含まれているサポニンは抗酸化作用に優れていて、血中のコレステロールの悪玉化を阻止します。
それによって血管壁の付着物が減少し、血管は収縮力の高い健全な血管へと復活する効果が期待できます。
血液中の血小板が凝固し難い環境になるために、血栓の生成が阻害されて血管の拡張率も高まります。
それからジンセンドサイドRb2が脂質代謝を促進させて、高脂血症など血液に粘性をもたらす原因を失くしてくれますから、結果的に血液がサラサラになるというメリットもあります。
この様に高麗人参を定期的に摂取する事で、健康な血管と血液をキープできるのです。これらはすなわち高血圧症の改善効果に直結することとなるのです。
冷え性改善
高麗人参の優れた抗酸化作用と自律神経の調整作用で血行が高まり、ホルモンバランスも整う効果が得られます。
高麗人参のサポニンやビタミン群、それにマグネシウムや亜鉛といったミネラルが新陳代謝のアップに貢献して、体中にエネルギーと栄養素を送り届け、同時に細胞や組織内の不純物をしっかりと排出させるサイクルが出来上がります。
そして身体機能を適正に動かすために脳から発せられる指令も滞りなく伝達されますから、手や足などの末端部分が機能劣化による冷え症にならなくなるのです。
冷え症は万病の元と言われる通り、健康そのものを低下させます。
男性の場合は精力減退の弊害も生じるのです。そうならない為にも、高麗人参で冷え症を改善していきましょう。
記憶力アップ
高麗人参は昔から精神安定と集中力アップの作用で、記憶力を向上させる効能があると言われてきました。
そこで西洋でも記憶力アップのサプリメントとして、高麗人参を利用する事が多いのです。
その有効成分はジンセノイドと呼ばれるサポニンで、抗酸化作用の優れたポリフェノールとして有名でしょう。
このジンセノイドRd1がアセチルコリンという神経伝達物質を活性化させます。
これによって脳の伝達と記憶の機能が向上して、記憶力や集中力アップになるとされています。
また同時に高麗人参は血行アップの効果が認められていますから、脳をフルパワーで働かせるために十分な血液を流し込む事が可能です。
この様に脳が活性化している状態をキープする事で、結果として記憶力アップへと繋がります。
糖尿病の予防
糖尿病では特に血管の劣化が激しく、体組織が栄養素とエネルギーを受け取れない状況に陥ります。
そこで高麗人参のジンセノサイドは、抗酸化力で体の細胞や血管の錆び付きを防いでくれます。
また血中のコレステロールの分解・排出作用にも優れています。
これによって血液の粘性を下げ、高血圧症を抑えつつ、血行アップに役立ちます。
さらに抗利尿効果やホルモン分泌効果で、血中の水分保有率を高める働きもします。
血糖値が高い方は頻繁に排尿をして糖を体外へ出そうとするですがこの作用では糖よりも水分の方が減少してしまい、血液は更にドロドロ化する事になってしまいます。
もちろん脱水状態で疲弊度も高まってしまうのです。
この様に糖尿病は体全体の筋肉や内臓の働きを弱めて糖の代謝を落としますが、それを徐々に改善するのが高麗人参の効能なのです。
コレステロール値の改善
高麗人参に豊富に含まれているポリフェノール・サポニンは、血中の悪玉コレステロールの増加を防いで、かつ体外へ排出する作用があるとされています。
これはサポニンが持つ抗酸化作用の働きによるものです。
一般的にコレステロールは、活性酸素の影響で悪玉コレステロールになります。
つまりコレステロールが錆びついた状態です。
悪玉コレステロールは血管壁にこびり付いたり、コレステロール同士でくっついたりして血栓状態になります。
もちろんその際に血管自体も劣化して血行を悪化させるのです。
こういった症状を解消するには高麗人参の多様な有効成分が効果的です。毎日の服用を継続すれば血液サラサラで健康的な血管をキープする事が可能になるでしょう。
アレルギーを撃退し体質改善
高麗人参の抗酸化成分・ジンセノサイドは免疫力を高める効果があります。
それはジンセノサイドが細菌の侵入時に司令官として的確に働くからです。
つまり、白血球などの免疫細胞がどの様に細菌や毒物を処理すべきかをコントロールするという事です。
実際には、ちょっとした判断ミスで免疫が暴走する事がよくあり、それで過剰攻撃を始めると体内でアレルギー反応が起こります。
アレルギーとは感染症に対する過敏反応とも言えるでしょう。
その調整を高麗人参の有効成分・ジンセノサイドがしてくれるのです。
この効果を持つ漢方には冬虫夏草やエゾウコギなどがありますが、中でも高麗人参が優秀だとされています。アレルギー疾患で悩んでいる方には適した漢方薬だと言えるでしょう。
アトピー改善
高麗人参の抗酸化成分・ジンセノサイドは、副腎皮質ホルモンの分泌を活発にして、免疫機能の過剰な反応を制御する働きがあります。
もともとアトピーはアレルギー反応による皮膚疾患ですので、原因となるアレルギー反応を正常化させる事が有効手段です。
この点でジンセノサイドが細菌などの接触・侵入時にコントロールを取ってくれるのです。
具体的に言うと、白血球などの免疫細胞は異物の侵入を確認すると総動員で対処にあたります。
ですが、小さな攻撃に対しても過剰に反応する事があり、その場合は周囲の細胞を傷つけ破壊してしまうのです。
これがアトピー性皮膚炎の原因です。その調整を高麗人参のジンセノサイドが行ってくれます。
そもそも高麗人参とは
高麗人参は日本名をオタネニンジン・朝鮮人参と言って、ウコギ科の多年生植物に属します。
高麗人参の有効成分は抗酸化作用に優れたサポニン系のジンセノサイドが最も有名で、特に根の部分にバランス良く含まれています。
万能薬として注目される様になったのは2~3000年以上も昔の事で、中国の古文書にも度々書き記されてきました。
ですが、最近まではその効果のメカニズムが全く分かっていなかったのです。
高麗人参の加工法は3つで、水参(生人参)と白参(乾燥人参)に紅参があります。
特に紅参は有用成分がたっぷりと利用できる製法で、健康や滋養強壮として利用されてきたのです。
最近では健康そのものを向上させる複数の効能を目的として、世界中の老若男女の間で利用されています。
女性に至っては美容のために定期的に服用するケースも目立っています。
そのために、実に多くのドリンク剤や美容品などで配合される様になっています。
また精力・性欲減退で悩む男性達にも注目されています。
高麗人参の効果をもたらす成分「ジンセノサイド」
ジンセノサイドは高麗人参にだけ含有されている成分で、多糖体の構造を持っています。
古くから様々な抽出法が試され、これまでに水参(生人参)と白参(乾燥人参)に紅参の3つの加工法が確立されています。
ただし研究開発が進んだ現在では、ジンセノサイドだけを取り出す事にも成功していて、純粋なジンセノサイド・サプリも市販される様になりました。
ジンセノサイドには優れた抗酸化作用があり、血行改善効果や自律神経の調整、免疫力アップに滋養強壮・精力増強効果などが見られます。
しかも、どれもかなり強い効き目になっています。
ですから糖尿病などの生活習慣病を患っている方や、アレルギー・アトピー体質の方、それにED症状の方などにも有効な成分です。
また根本的に体を健康状態へと改善する働きを持っていて、長期に使用する事で美容面でも効果が得られるとされています。
もちろん高麗人参は昔から貴重品として、高額の値段が付けられてきましたから手軽に利用する事は難しいかもしれませんが、最近では精力サプリなどにも配合されるようになり我々も摂取しやすい状況になっているといっていいでしょう。
高麗人参の副作用
高麗人参は万能薬とも言われてきた漢方薬ですから、基本的には副作用の心配がありません。
適量ならば毎日でも服用する事ができます。
しかし長期間の摂取では、まれに不眠や頭痛や動機といった副作用を生じる事があります。
それから中枢神経を活性化する作用があるので、妊婦や授乳中の女性への利用は控えるべきでしょう。
また高麗人参には血行アップの効果があるので、高血圧症の治療薬を服用している場合も、併用しない様に注意されています。
高麗人参の摂取量
高麗人参は健康補助のカテゴリーですので医薬品の認定はされていません。
ですから、処方上の規定という物がないのです。
厳密に何グラムまでなら飲んでも良いといったルールはないと言えるでしょう。
ただし昔から、経験による服用法があります。
それによると1回の服用は1g前後、そして1日3回を飲む様にしているケースが多く見られます。
つまり1日3gを目安にして服用すると心配がないでしょう。ですが個人差があるので、多少の手加減は必要になります。
高麗人参の選び方
健康ブームの急先鋒に躍り出た感のある高麗人参ですが、どんな高麗人参を選んで購入すれば良いのか迷ってしまう事でしょう。
一般的な高麗ニンジンの服用方法は煎じてお茶にして飲む方法です。
この場合は水参(生人参)と白参(乾燥人参)に紅参の3つのタイプから選びます。
最も有効成分が摂取しやすいのが紅参とされていて、6年ものの紅参が、もっともジンセノイドの含有量が最も多いとも言われています。
ただし、煎じると言っても自分でするのは難しいでしょう。
ですから既に煎じてパックになっているものを選ぶ事になります。
そうなるとブランドで選ぶのが妥当で、苦みやえぐみの点で飲みやすいものを基準とすると良いでしょう。
あるいは今はジンセノイドなどの高麗人参の有効成分をサプリメントにしたものが販売されていますので、失敗をしたくない方はサプリを選びましょう。
その際に有効成分のジンセノイド(サポニン)の含有量が多い物がおすすめです。ただし1日3gを目安にしてください。
高麗人参の摂取方法
高麗人参は煎じて飲むか粉末にして服用するのが一般的です。
またお酒に漬け込んで、そのお酒を飲む方法もあります。
漢方薬を扱っている薬局などには、既に粉末になっている高麗人参や酒漬けのものが売られています。
そういったものを購入して、自分なりにドリンクをアレンジしてみるのも良いでしょう。
ポイントは高麗人参独特の苦みとえぐみをどうするかです。
粉末であれば単にお茶にするよりも、青汁に混ぜたり、ヨーグルトや牛乳・豆乳に溶かして飲む事もできるでしょう。
またお酒の場合もかなり苦いので、ウーロン割などにして味を薄める事もできます。
サプリメントであれば、味を気にしなくて済みますし、携帯していつでも飲む事ができるので便利です。
高麗人参を摂取するのにおすすめな人
高麗人参は万能薬の名に恥じない、各病気や疾患への効果に優れた漢方薬です。特に高麗人参をおすすめしたいのは、次の様な症状を持っている方です。
- 勃起力の低下や精力減退気味の方
- 血行不良や血圧が高い方
- 糖尿病の治療をしている方やその傾向を自覚している方
- 生活習慣病や成人病に悩んでいる方
- アレルギー体質の方やアトピーで苦しんでいる方
また人間関係の難しい職場や学校環境で、慢性的にストレスや疲労を抱えている現代人の方にも服用してもらいたい漢方薬です。
要するに、普段の日常生活で何らかの弊害を受けているすべての人にオススメできるのが高麗人参という事です。
もちろん勃起力の低下や精力減退の男性方は積極的に摂取すべきでしょう。
また美容を求める女性にも効果があり、最近はアンチエイジング効果を見込んで化粧品などにも配合されています。
まとめ~高麗人参は精力アップのみならず日々の健康を考えても積極的に摂取したい
いかがでしたか?
今回は精力剤などに使われることも多い滋養強壮の代名詞でもある高麗人参の効果などについて紹介させて頂きました。
高麗人参に含まれるサポニンの一種であるジンセノサイドの働きにより様々な健康への効果を我々にもたらせてくれます。
その中でも血流改善や抗酸化作用による効果は男性にとって嬉しいものばかりです。
勃起力の低下や精力が減退する主な原因は血行不良や加齢によるものであることが多いですから、いかに高麗人参が精力アップに効果的かということがお分かり頂けるかと思います。
それ以外にも免疫力アップや脳の機能向上、疲労回復など日々の健康の為にも積極的に摂取したい成分です。
煎じて飲むのが一般的ではありますが、手軽に摂取するのであればサプリメントもおすすめです。
この記事を書いた人
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