最近、勃ちが悪い、またはフル勃起しない原因は生活習慣の乱れや身体の不調、精神的な原因など様々です。
また、どれか1つの原因だけではなく複数の原因が重なっているケースがほとんどです。
完全勃起するためにも自分に当てはまる原因を特定して、その原因に合った改善方法で対策していきましょう。
それと併せて勃起力アップのために共通する「テストステロンを増やす」「NO(一酸化窒素)を増やす」といった改善策も行っていきましょう。
目次
アナタがフル勃起(完全勃起)しない14の原因
加齢による男性ホルモン(テストステロン)の減少
加齢はさまざまな身体機能を衰えさせます。勃起機能も例外ではなく、その多くは男性ホルモンであるテストステロンが減少することが勃起しない原因です。
男性ホルモンであるテストステロンは20歳前後をピークに減少していきます。
男性ホルモンであるテストステロンの作用は全身の血行促進や精液や精子を作る役割、また性欲を増進させたりとフル勃起に必要な男性機能の働きをほぼ全て網羅しています。
そのため、男性ホルモンであるテストステロンが減少するということは勃起にとって致命的なことなのです。
近年では生活習慣の乱れから20代など若い男性でも以前より男性ホルモンが減っているケースが多く見られるそうです。
もちろん加齢による減少ほど勢いはありませんが、若いうちにフル勃起ができなくなる事がないよう、このことを頭の隅に入れておく必要があります。
血液循環が悪い
フル勃起しない原因には血液循環が悪いことがあげられます。
血液循環は人間の健康に大きく関わるものですが、勃起に対しては直接的な影響を及ぼすので、1番に考えておきたい勃起しない原因といえるでしょう。
勃起はNO(一酸化窒素)が発生して血管を拡張させ、海綿体(ペニス)へ血流を送り込むことで成立する現象です。
血液の循環が悪ければ勃起に悪影響なのは火をみるよりも明らかでしょう。
血液循環が特に悪い人の場合、フル勃起にならないどころかED(勃起不全)になる可能性もあります(ED治療では血液循環を良くすることを優先させます)。
血液循環というのは基本的にペニスまわりの話だけではなく全身における話です。
そのため、血液循環が悪い人は冷え性だったり、血がドロドロだったりするので勃起できないだけでなく、健康上も注意する必要があります。
血行不良は勃起の問題だけにとどまらず、生活習慣病になる可能性もありますので、そうなれば勃起どころの問題ではなくなります。
ED(勃起不全)の可能性(ED予備軍)
フル勃起は基本的に健康な男性であれば可能な現象ですので、完全に勃起できないということはED(勃起不全)の可能性であったり予兆(ED予備軍)の恐れがあります。
その場合は早いうちに治療や予防・改善を行う必要があります。
もしアナタが自分自身がEDではないか?という自覚がある場合、近年はED治療に特化したクリニックも生まれているので、興味があれば診察を受けてみるのもいいでしょう。
ただし、ED治療は基本的に保険が適用されないので、費用が大きくなることに注意してください。
また、あくまでバイアグラなどの勃起薬は即効性はありますが、根本的な解決にはならないことも覚えておくといいでしょう。
20代や30代前半の男性など比較的年齢が若い人のED(勃起不全)は、身体的な原因というよりは精神的な原因が関わっている可能性が高いです。
というのも、年齢が若い人ほどセックスの経験が少ない傾向があり、性行為時に精神的ショックも受けやすいからです。
機能面というよりも心の問題であることが多く、そういった場合は薬では解決しませんので、専門医に診てもらう必要があります。
男性更年期障害
男性更年期障害というのはその名の通り男性がかかる更年期障害のことです。
更年期障害は閉経後の女性に起こるものとして知られていますが、男性にも更年期障害はあります。
大きな原因はホルモンバランスが急激に崩れることです。
女性の場合、それまで体を正常に働かせていた女性ホルモンが閉経で一気に分泌されなくなることで、体にさまざまな不調をきたす仕組みです。
男性には閉経はありませんが、病気や生活習慣次第では女性と似た現象が起き(男性ホルモンの分泌量が急激に落ちる)、結果フル勃起ができなくなります。
病気ならまだわかりやすいですが、生活習慣の乱れによる男性更年期障害は原因を自覚しにくい分、厄介です。
老化による男性ホルモン減少のように症状がゆるやかに進行するわけではなく急激に来るので、できるだけ早く対策を練る必要があります。
参照:働き盛り世代を襲う男性更年期障害 男性ホルモン低下が招く多様な症状|日本新薬
タバコ、過度のアルコール
勃起はタバコやアルコールによっても影響を受けます。
タバコにはニコチンとタールが入っていますが、ニコチンには血管を収縮させる作用があるため勃起に欠かせない血流を悪くさせることがわかっています。
また、タールには一酸化炭素が含まれており、これもニコチン同様、血流を滞らせる作用があります。
一方、アルコールについてですが、適度に飲む分には性的な興奮をもたらす作用がありますが、過度に摂取すると神経伝達がうまく働かなくなり、うまく勃起できなくなる可能性があります。
参照:タバコはさまざまな病気の原因に|ファイザー製薬「すぐ禁煙.jp」
ストレス
ストレスは万病のもとです。
なぜかというと、強い精神的ストレスを受けると自律神経が狂うことで人は体のあらゆる機能を低下させてしまうからです。
そのため、フル勃起しない原因には様々なものがありますが、それらの多くがストレスを引き金にして体に起こってしまう可能性があります。
たとえば、上記に挙げた血液循環の悪化、男性ホルモンの減少、ED(勃起不全)はすべてストレスによって起こりえます。
仕事や私生活などで慢性的にストレスを感じている方は勃起しない最大の原因かもしれません。
睡眠不足や疲労の蓄積
ストレスと同様、睡眠不足や慢性的な疲労は体に大きな負担をかけます。
人によっては気力を振り絞り、体に無理をさせることもありますが、体力は確実に消耗しています。
体力がなくなればいくら気力があっても勃起にエネルギーを回すことができなくなり、フル勃起できなくなるのは当然のことです。
中には「寝ている時間がもったいない」と短時間睡眠を習慣づけている人もいますが、フル勃起をしたい場合は逆効果です。
また、睡眠不足は自律神経の不調や男性ホルモンの分泌を低下させる原因となります。
ストレス同様に自覚がある男性は早めに対策をとらないと勃起しないだけではなく、体に不調を起こす可能性がありますので注意してください。
運動不足などによる筋肉量の低下
近年は中高年男性のみならず若い男性でも運動不足の人が増えています。
交通機関の発達や体を動かさずに楽しめる娯楽の発達がその原因とも言われます。
運動をしなければ当然ですが筋肉量は低下していきます。
筋肉量は身体の代謝や男性ホルモンの分泌に深いかかわりがありますので、筋肉量が落ちることはすなわち勃起しない原因になり得ます。
また、運動不足は肥満の原因にもなりますので、ED(勃起不全)を起こす可能性も高くなってしまいます。
食生活の乱れ
近年は外食産業やコンビニ弁当など、便利でおいしい代わりに栄養バランスが偏りやすい食生活を続ける人が増えています。
こういったコンビニやファーストフードの食品に含まれる添加物は肥満を始めとする生活習慣病の原因となります。
食生活の乱れは確実に体へのダメージを蓄積させていくのです。
食生活が乱れると全身の血流を悪くする恐れや男性ホルモンの量を低下させたり、他にも精液や精子を作る機能低下などフル勃起を阻害する症状が進行していく可能性が高いです。
なかなか独身男性や仕事が忙しくて不規則な生活をしている男性はバランスよい食事を摂るのも難しいかもしれませんが、勃起のみならず健康にも関わる大切な事ですので、普段から意識して食生活を改善していく必要があります。
足りない栄養素の関してはサプリメントなどを並行して補充していきましょう。
肥満(メタボ)
肥満やメタボの男性はその体型になってしまう生活環境に問題がある上に、その体型そのものが及ぼす勃起への影響も無視できません。
アメリカの研究ではBMIが高ければ高いほどED(勃起不全)になりやすいという結果も出ています。
なぜ肥満、メタボ体型はEDに関連があるかというと、全身の血流を悪くする生活習慣病にかかるリスクが非常に高いからです。
たとえば高血圧や糖尿病などは血管をボロボロにする動脈硬化と密接な関わりがあります。
肥満やメタボは勃起のみならず百害あって一利なしと言えるでしょう。
オナニーのやりすぎ
単純にオナニーをやりすぎていると日々の勃起力は低下するものです。
基本的に勃起というものは精嚢に精液が大量にあるほど力強く起こるものなのです。
逆に精液があまり精嚢に溜まっていなければ排出の必要性を感じないので、勃起がしにくくなり、フル勃起をするのは難しくなります。
そのため、オナニーをやりすぎて精液を無駄打ちしてしまうと、いざという時に力強い勃起ができなくなる可能性が高いです。
特に毎日オナニーを数回するような人だと硬度も角度もかなり低いものになるでしょう。
病気(糖尿、高血圧など)の影響
糖尿病は血液に含まれる糖分が多くなる病気です。
そのため、血液がドロドロになり、血管内をうまく流れることができなくなります。
その際に毛細血管を傷つけ、栄養が体に回らなくなり、神経伝達の働きも阻害されます。
その結果、ペニスの海綿体に十分な血液が集まらなくなるため思っているような勃起ができないという状況に陥ります。
また、高血圧は血管内を流れる血液の圧力が大きい症状ですが、圧力が大きい分ペニスの海綿体に血液を集める際に大きなエネルギーを消費してしまい、余力が残らなくなります。
結果的に高血圧も勃起できない原因となるのです。
病気が原因で勃起ができない場合は精力剤やサプリメントでは根本的な解決になりませんので、専門の病院に診てもらうようにしてください。
参照:糖尿病と性の悩み 糖尿病の男性はED(勃起不全)のリスクが高い|糖尿病ネットワーク
セックスへの様々なストレス
セックスは一人で行うものではなく、パートナーと行うものです。
それだけにセックスがうまくいかなかった場合、男性は自信を喪失してしまうことが多々あります。
また最初からそもそも自信などなく、セックスをする時に過度な緊張を感じてしまうというケースもあるでしょう。
これらのセックスへのストレスや緊張は自律神経の交感神経を刺激させます。
本来、セックスの時は副交感神経が優位に立つ必要があるにも関わらず、セックス時に過度の緊張やストレスがかかると交感神経が刺激されてしまいペニスが萎縮してしまうのです。
そのため、フル勃起をするためにはセックス時にストレスや緊張を感じないようにならなくてなりません。
男性が勃起をするためには自律神経の中でも副交感神経を刺激しなければなりません。
副交感神経が刺激されている状態というのは心身がリラックス状態のことです。
理想的なフル勃起というものは勃起前から射精に至るまで交感神経ではなく、副交感神経が優位になっている勃起状態だと言えます(ちなみに射精すると副交感神経優位から交感神経優位に変わります)。
妻とのセックスのマンネリ化、妻を性的対象とみられない
もし、アナタが妻とのセックスの時には勃起できないけど、他の女性であればフル勃起するという場合は「妻だけED」の可能性が高いです。
男性は性的興奮を得れば得るほど強く勃起を命令する神経伝達が行われ、フル勃起状態へと近づいていきます。
しかし、誰もがセックスの時に強い性的興奮を得られるわけではありません。
特に長く生活を共にしてきた妻とのセックスの場合、マンネリ化や妻を性的対象に見ることができないなどが原因で性的興奮がダウンしやすいのです。
そもそも人間はセックスに限らず、慣れた行動を繰り返せば繰り返すほどその行為から得られる刺激が減っていく生き物です。
そのため、妻とのセックスを義務的に行い続ける限り、どんどん状態が悪化していくでしょう。
最終的にはまったく勃起しなくなるどころか、妻に性欲すら感じなくなる可能性があるので、夫婦関係を改善することがフル勃起の鍵となります。
フル勃起するための10の改善方法!ふにゃちん対策で角度と硬さを手に入れる
フル勃起しない原因は様々です。どれか1つだけが勃起しない原因の場合もあれば、複数の原因が絡み合って勃起しない場合も多々あります。
常にフル勃起するためにはアナタ自身の勃起しない原因を取り除く必要があります。
同時に勃起するための必要な「血液の流れを良くする」「テストステロンを増やす」といった共通する改善策もあります。
これらを同時に改善していくことがフル勃起するための近道といっていいでしょう。
食生活の改善(精力のつく成分を含む食品を積極的にとる)
精力のつく成分には何があるかというと、アミノ酸やミネラル類などがあげられます。
特にアミノ酸ではシトルリンやアルギニン、ミネラルでは亜鉛が精力増強や勃起力アップに効果のある成分です。
特にアルギニンとシトルリンはNO(一酸化窒素)の生成を促し勃起するために必要なサイクリックGMPという物質を増やす働きがあります。
また、アルギニンは男性ホルモンであるテストステロンを増やす働きもあるため男性の精力増強や勃起力アップには欠かせない成分です。
主にアルギニンは肉類や魚介類、大豆や乳製品に含まれていて比較的食事から摂取しやすい成分ですが、シトルリンはメロンやスイカなどウリ科の食べ物に多く含まれており普段の食生活では摂取しづらい成分です。
一方、亜鉛は人間の体内に含まれるミネラル類の中で2番目に多い成分です。
男性ホルモンや精子の合成に関わっていて生殖機能改善には欠かせない成分として知られています。
ただし、亜鉛は体内で生成できない成分ですので基本的には食事から摂取する必要があるのですが、亜鉛は吸収率が低いため不足しがちな成分なのです。
シトルリン同様に亜鉛もサプリメントなどから補給していきましょう。
基本的にはバランスのいい食事を心掛けながら、意識的にこういった勃起力アップにつながる食品を摂りいれていけるようにしていきたいですね。
精力剤や精力サプリメントで有効成分を摂取する
食事から全て勃起するために必要な成分を摂取するのが理想ではありますが、現実問題としては厳しいでしょう。
ですから、ここで精力剤やサプリメントの出番となります。
バイアグラのようなED治療薬ではなく、通常の精力剤は医薬品成分を含まないために即効性はありませんが、代わりに副作用もなく継続して飲むことで効果を発揮します。
具体的にフル勃起するために必要な成分としては「アルギニン」「シトルリン」「亜鉛」を中心に吸収率を高めるビタミン類などが一緒に配合されている精力剤がいいでしょう。
精力剤の中には多種多様な成分を配合していることを売りにしている精力剤も多いですが、それよりも成分の種類は絞り込んでいる代わりに成分量が多い精力剤の方が効果を発揮する可能性は断然高いです。
精力剤を選ぶ際の1つの参考にしてみてください。
チントレ(PC筋トレなど)でペニスを鍛える
フル勃起をするための改善方法には色々ありますが、1つの方法としてチントレ(PC筋トレなど)を行ってみるのもいいでしょう。
チントレというのはその名の通り、ペニスを鍛えるためのトレーニングのことを指します。
ペニスを鍛えれば勃起の硬度や角度を高めることができますし、増大効果や射精力アップなども期待できます。
チントレの中でも最も有名な方法に「PC筋トレ」というチントレがあります。
PC筋トレのやり方についてですが、特段難しいことはなく、PC筋と呼ばれる筋肉に力を入れてペニスを自力で動かす運動が基本となります。
PC筋というのは尿道や肛門を締める働きを持つ筋肉のことで、誰もが排泄時に力をこめた経験があるはずです。
おしっこをしている時に途中で止めようときにお尻をキュッと絞める、あの筋肉ですね。
PC筋トレは通常の筋トレと同じくトレーニングなので、短時間で何回も繰り返し行うとより効果的です。
場所を選ばずにできるので、お風呂時や通勤時など、いつでも暇がある時にやるといいでしょう。
禁煙、アルコールを控える
タバコを吸っている人なら禁煙、お酒を大量に飲んでいる人ならアルコールを控えることで勃起の改善ができます。
タバコに関しては近年は禁煙ブームということもあり、喫煙できる場所が少なく、禁煙グッズなども幅広く出ているので、昔と比べると禁煙しやすい環境が整っているといえます。
とはいってもなかなか簡単に禁煙できるものでもありませんので、喫煙者の男性はタバコの本数を減らすだけでもEDの確率が低下するという研究報告もありますから、減らす努力だけでもやっておきたいものです。
アルコールは完全にやめなくても構いません。
むしろ適量のアルコールは副交感神経を優位にさせるので、フル勃起しやすい体の状態をつくるのに役立ちます。
ですが、過度のアルコール摂取は勃起するための信号を伝える役割のある中枢神経を麻痺させてしまうため勃起できなくなる原因になります。
また、アルコールを分解するために勃起に必要な亜鉛などのミネラル類やビタミン類などの栄養素を消費してしまいます。
ですので、せめて性行為の日だけでもアルコールを減らすことを考えてみましょう。
体重維持や適度なダイエットで肥満・メタボ対策
肥満やメタボ体型で勃起ができない男性はまずはダイエットすることが最もフル勃起への近道です。
適度なダイエットで体重を維持すれば生活習慣病になるリスクを下げられる上に、血液もサラサラになりやすいので、フル勃起のための血液をペニスの海綿体にスムーズに集めることができます。
ダイエットの為に運動や筋トレも兼ねることが出来れば、男性ホルモンであるテストステロンを増やすことも出来るので一石二鳥ですね。
ただし、過度なダイエットは逆に栄養不足や体の機能低下を招くので、フル勃起を目指すには逆効果ですの注意しましょう。
ストレス解消や十分な睡眠などリラックスを心掛ける
人間はただ生きているだけでも体力を奪われるので、フル勃起ができるだけの体力を回復するためには休息が必要です。
それがストレス社会の中で大きな精神的ストレスや肉体的疲労を感じているとなればなおさらです。
休息の仕方にも色々ありますが、やはり重要なのはストレス解消と十分な睡眠です。
ストレス解消は自分の趣味に思いっきり打ち込んだり、適度な運動をすることで効率的に行えます。
十分な睡眠は最初から質の高い眠りができる人であれば睡眠時間を確保するだけでOKですが、不眠症や睡眠の質が悪い場合は安眠グッズを使ったり、お風呂に入ってリラックスするなどして改善していくといいでしょう。
適度な運動、勃起に有効な筋トレでテストステロンを増やす
運動や筋トレは一見すると体を疲れさせる原因にもなりそうですが、適度な範囲であればむしろ体を疲れにくくします。
というのも、運動不足の人が感じている疲労は精神的なものだったり、体を使わないことによる筋肉のこわばりや血行不良であったりすることが多いからです。
運動で体力を底上げし、筋トレで筋肉量を増やせば男性らしさがぐっと上がります。
また、筋トレは男性ホルモンであるテストステロンの分泌を促進させますので、性欲が高まり勃起力アップへの効果が十分に期待できます。
見た目も中身も筋肉量が増える事で両方とも男性としての魅力が備わっていくので一石二鳥です。
精液を増やすための日常の工夫
フル勃起するためには十分な精液が精巣に溜まっている必要があります。
精液を増やすには大げさなことをしなくても日常のちょっとした工夫次第で増やすことが出来ます。
例えば睾丸を温めないようにして生殖器官の働きへの阻害を防ぐことでも精液を増やすことが出来ます。
睾丸は熱に弱く、だからこそ外気に直接触れる場所にあるのですが、出来るだけ熱にさらさないようにするといいでしょう。
具体的には下着も睾丸を締め付けるブリーフやボクサーパンツよりも通気性がよいトランクスの方が望ましいです。
他にも長時間のサウナや入浴、また長時間の自転車なども睾丸を温めるので避けましょう。
妻以外の女性と日常的に接する機会を持つ
勃起機能を強く働かせるには新鮮な刺激を自分に与えることも有効です。
普段接している女性が妻だけの場合、自分の男としての欲求や機能がどんどん失われていったとしても不思議ではありません。
新鮮な刺激というとやはり妻以外の女性から得るのが簡単です。
実際に恋愛感情や女性への好奇心は男性ホルモンの分泌量を増やすことが科学的に証明されています。
決して浮気や不倫を推奨するわけではありませんが、フル勃起をするためのエネルギーをもらうための改善策であることには間違いありません。
直接的に女性と接することに越したことはありませんが、妻以外の女性に関心を向けてみるだけでも大きな違いがあります。
あまり妻以外の女性と接する機会が少ない男性は、意識的に他の女性と会話できるような状況を作って行きましょう。
ED治療薬による勃起力の回復
明らかにEDの症状でフル勃起ができないのであれば、ED治療薬を使ってみるのも1つの手段です。
ED治療薬は製品によって即効性や持続時間、服用するタイミングなどが異なるので、扱いには注意してください。
フル勃起には短時間での強い勃起の勢いが必要なので、即効性のあるED治療薬と相性がいいです。
ED治療薬は具体的にはバイアグラやレビトラといった製品があげられます。
ED治療薬の入手方法にはネット通販で購入する方法と医療機関に行って処方箋を書いてもらう方法の2通りがあります。
安心なのは専門の医療機関を受診する方法で、ネット通販で購入する方法はよほど信頼できるサイトで、なおかつ医薬品について多少の知識がある人でなければリスクが高いです。
また、使用した男性のほとんどが何かしらの副作用を感じたことがあるという報告もあります。
取り扱いには十分に注意しましょう。
フル勃起の基準とは?「硬度」と「角度」でペニスチェック
そもそもフル勃起とはどういったペニスの状態を言うのでしょうか?
自分がフル勃起しているかどうかは基準に当てはめて考えるとわかりやすいです。
フル勃起の基準は主に「硬度」と「角度」の2つを使います。
もちろんペニスが硬ければ硬いほど、角度が上向きであれば上向きなほどフル勃起状態になりますが、誰もがいつでもそういった状態になれるとは限りません。
どれくらいの硬度があればいいかというと、果物で例えるとリンゴ程度の硬さがあればフル勃起状態といえます。
せめてグレープフルーツくらいはないと挿入は難しく、みかん以下だとふにゃチンと言えます。
勃起時は血液がペニスに流れ込むので、その血液が多ければ多いほどペニスは膨張して硬くなっていきます。
それがマックスになるのが大体リンゴくらいの硬さなのです。
角度の目安はというと、水平よりも若干上向きであれば勃起、45度くらい角度がつけば完全にフル勃起といえるでしょう。
上向きの角度の上限は人によりますが、基本的に日本人はペニスのサイズからして水平以上の勃起が可能なので、そのあたりを目指すといいでしょう。
まとめ~自然にフル勃起できるような体質改善を目指す
フル勃起の上限は年齢や体質など人によって違うので、まずは自分がマックスでどれくらい勃起できるのか、その硬度や角度を知っておくといいでしょう。
硬さはグレープフルーツ以上、角度は水平以上を目安にしておけばOKです。
それくらいの勃起ができない場合、フル勃起に至っていない可能性があります。
フル勃起しない原因は実に幅広く、肉体的なことから精神的なことまであります。
まずは自分が今実践できるものから、1つずつ改善していくことから始めるといいでしょう。
成分では勃起に必須のNO(一酸化窒素)を生成する「アルギニン」「シトルリン」、さらに生殖機能に関わりの深い「亜鉛」が有効です。
特にテストステロンの分泌量を増やし、精液の原材料の8割を占めるアルギニンの成分量は重要です。
そういったフル勃起に必要な成分摂取に加えて、生活習慣の改善を並行していくことがもっとも健康的かつ勃起力回復への近道です。
勃起薬に頼ってフル勃起させることも場合によっては1つの手ではありますが根本的な解決にはなりませんので、自然にフル勃起できるように体質改善を目指していきましょう。
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