AV男優さんがそうであるようになんとなく「筋肉ムキムキ=精力が強い」というイメージを持つ方も少なくないのではないのでしょうか?
実はその通りで実際に筋肉と精力アップには密接な関係があります。
精力増強に効果的な筋トレを紹介する前に、まずは精力アップ、精力増強と筋トレの効果の関係性を理解しておきましょう。
目次
なぜ、筋トレは精力アップや精力増強に効果的なのか?
勃起力の低下や精力減退の原因の一つに運動不足があります。
精力は男性ホルモンの一種であるテストステロンの分泌量と深い関わりがあるのですが、運動不足で筋力が低下することでテストステロンの分泌量が低下してしまうからです。
逆に、精力が強い人というのは、男性らしい筋骨隆々とした体つきをしているイメージがあるように、テストステロンが活発に分泌されている男性です。
テストステロンは精力や性欲を司る男性ホルモンであり、競争心など精神的な面でも機能を高める働きがあります。
成長期は誰でも性欲旺盛ですが、この時期は筋肉が大きくなるほか、精通、声変わり、発毛など男性らしい特徴が体に表れるように、テストステロンが活発に分泌されていることを示します。
ただし、20歳前後にテストステロンの分泌量のピークを過ぎ、20代後半からは徐々に低下していき、40代頃にはホルモンバランスの乱れから、精力減退や更年期障害などを起こす人も少なくありません。
加齢とともにテストステロンの分泌量が低下するのは避けられないのですが、筋肉量を増やして成長期のように脳にテストステロンが必要と認識させることで、分泌量が上がって結果的に精力アップにつなげることが可能です。
つまり、筋トレで筋肉を付けるほどテストステロンが増える=精力がアップするという仕組みです。
⇒筋トレ以外でテストステロンを増やす方法はコチラの記事にまとめています。
具体的な精力アップ、精力増強のための筋トレ6選
では、具体的に精力アップや精力増強のための筋トレをみていきましょう。
必ずしも全てを生活に採りいれるなければならないということではなく、まずは自分が出来る筋トレから続けるのが継続するコツですよ^^
スクワット
精力アップとともに勃起力も大きく向上させたいなら、スクワットが最も効果があります。
なぜなら、スクワットはペニスにつながる筋肉が集中する下半身を鍛えるトレーニングだからです。
太ももの筋肉である大腿四頭筋やお尻の筋肉である大臀筋がペニスの根元とつながっており、それらが連動することで勃起が起こります。
これらの筋肉に意識を向けつつ、息を吸いながらゆっくり腰を下ろし、息を吐きつつ腰を元の位置に戻すのが効果的なやり方です。
10回で1セット、1日3~5セット行うとよいでしょう。
スクワットで下半身の筋肉が鍛えられると、下半身全体の血流がアップして勃起力が向上します。
筋量がアップすればテストステロンの分泌量もアップするため、精力増強につながります。
PC筋トレ(肛門運動)
精力と肛門を締める力は密接に関係しています。
ペニスと肛門はPC筋というインナーマッスルでつながっているので、ここを鍛えるほど精力がアップするとともに勃起力も強化されます。
逆にPC筋が衰えると、勃起力の低下から中折れなどを起こしますし、尿切れが悪くなり残尿などが目立つようになります。
PC筋を鍛える肛門運動は特別難しいものではありません。
肛門に思いきり力を込めて締めつけ、その状態をしばらく維持してからゆっくり緩めます。
コツとしては呼吸を意識しながら肛門の開閉を行うことです。
ゆっくり息を吸ってそれをすべて吐き切るように意識します。
すると、体に新鮮な酸素が満ちて、鍛えたいポイントが活性化され、より大きな効果が得られるでしょう。
バーベルやダンベルを使った筋トレ
ペニス周辺の筋肉を効率的に鍛えるのにおすすめなのが、デッドリフトというバーベルやダンベルを使った筋トレです。
まず、肩幅程度に足を広げ、背筋を伸ばします。
次に、腰を落としていき、背筋を伸ばしたまま床に置いたバーベルを掴みます。
その際、膝がつま先から前に出ないように注意してください。
ゆっくりバーベルを持ち上げていき、膝の上までバーベルが来たところで上体を起こします。
バーベルを下すときはその逆で、背筋を伸ばしたまま上体を前に倒し、バーベルを床に置きます。
これを10回で1セットとし、30秒ほどインターバルを置いて3セット繰り返しましょう。
ペニスと連結している大腿四頭筋や大臀筋、背中の筋肉の脊柱起立筋が鍛えられます。
カーフレイズ
精力アップの筋トレは、下半身の筋肉の強化が効果的です。
下半身の筋肉が鍛えられるとペニスに流れ込む血流が改善され、勃起力も強くなります。
その意味でスクワットは非常に効果的なのですが、スクワットは場所を選ぶところがネックです。
その点、カーフレイズは簡単な動作なので、場所を選ばず、通勤電車の中でも可能です。
電車内でやると想定すると、手すりやつり革につかまり体を安定させて、足を肩幅に開きます。
それから、ふくらはぎから上げるつもりで両足のかかとを地面から浮かし、しばらくその姿勢を維持した後下げます。
スクワットより負荷は軽いですが、しっかり筋肉が刺激されていることをイメージしつつ、ゆっくり行うと高い効果が得られます。
腹筋を鍛える
腹筋と精力は一見関係なさそうですが、実は男性の精力において腹筋を鍛えることは重要です。
セックスで男性がいちばん動かす場所といえば腰ですが、その際に使われる筋肉が腹筋だからです。
そのため、腹筋が強いほどセックスの逞しさにつながります。
腹筋が弱いとすぐに疲れてしまいますし、お腹に脂肪がついているとペニスが贅肉に埋もれて小さく見えてしまいます。
腹筋運動に特別なやり方はありませんが、意識したいのがゆっくり行うことと、無理せず毎日続けることです。
効果的な筋トレは回数ではありません。ゆっくり呼吸しながら鍛えたい箇所に意識を集中することです。
そのため、回数は一度に10回程度でかまいません。
10回を10分以上かけて集中して行うことで、精力や持久力アップにつながります。
小指の筋トレ
手の小指の筋肉を強化することは精力アップに重要です。
小指には小腸につながるツボがあり、ここを刺激することで消化吸収を活発にします。
また、へその下の丹田というペニスの機能を向上させるツボも刺激されて、精力がアップします。
さらに、小指を刺激することで副交感神経が優位になってリラックスした状態を作り出し、小指の筋肉の発達により血液の循環が良くなり、勃起時にペニスに血液がスムーズに流れ込みます。
小指の筋肉は小さいため、ハードなトレーニングでなくても鍛えることが可能です。
カバンを持つときやつり革につかまるときに小指を使うだけでもかなり効果があります。
また、両手の小指をからませて引っ張り合うだけでも十分な筋トレになります。
筋トレをより効果的にする「スロトレ(スロートレーニング)」とは。その方法
スロトレ(スロートレーニング)とは、その名の通り、一つの動作をゆっくり行う筋トレのことです。
ハードなトレーニングをしなくても、健康的に筋肉を付けることのできる方法として注目されています。
「ゆっくり筋トレしても効果がないのでは?」と思ってしまいますが、実はこれは科学的に根拠のあるトレーニング方法で、ふつうに筋トレするよりも効果的だと実証されています。
その仕組みは、筋肉のメカニズムをうまく利用して、軽い負荷でもゆっくり行うことで筋肉にハードなトレーニングをしたと勘違いさせます。
すると、短時間でも筋肉を増強させていくことが可能なのです。
たとえばスクワットで考えてみましょう。
スクワットは腰を下ろしてから立ち上がるという動作の繰り返しですが、スロトレでは、膝が伸び切らない中腰の姿勢のまま、ゆっくりと、しかし止まらずに動作を繰り返していきます。
立ち上がると膝が伸び切ってしまうため、筋肉がそこでいったん休んでしまいますが、中腰の状態では常に筋肉が稼働している状態であるため、通常より軽い負荷と少ない回数でも効果的に筋肉が鍛えられるのです。
ですから、精力アップの筋トレにはぜひスロトレを取り入れましょう。
まとめ~筋トレとはテストステロンを必然的に増やす方法
筋トレのメカニズムとは、筋肉の組織を破壊すると、それが自己治癒力によって回復される際に破壊前より強い筋肉が作られることにあります。
破壊された組織を元に戻す際にたんぱく質が使われるわけですが、そのたんぱく質を誘導するのが男性ホルモンのテストステロンなのです。
つまり、筋トレとは、生理現象によりテストステロンを必然的に増やす方法です。
テストステロンの分泌量のアップが精力アップにつながることはこれまで述べてきたとおりですが、より効果的に精力をアップさせるには、ペニスと関係の深い下半身の筋肉を集中的に鍛えることが大切です。
ハードなトレーニングである必要はありません。
最初はごく軽い負荷でよいので、スロートレーニングで効果的に筋肉を増強していきましょう。
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はじめましてこんばんわackyです。
サイトを見ていて気になったことがあるんですが、筋トレは週何回すればいいんですか?
毎日なんですか?
読んでいて見当たらなかったので気になりました。
ご返答をお願いします。
ackyさん
コメントありがとうございます。
>サイトを見ていて気になったことがあるんですが、筋トレは週何回すればいいんですか?
毎日なんですか?
筋肉のつき方や体調など個人によって違うので必ずしもではないですが、筋肉の回復にはトレーニング後から約48~72時間かかると言われています。
ですから、同一の筋肉を鍛える場合は週に2~3日程度がイイと思います。
ただし、違う部位の筋肉を鍛える場合は翌日でもOKですし、逆に中2~3日間隔を開けても筋肉痛がとれない時などはもう少し間隔をあけていいかと。
参考になれば幸いです^^