日本ではあまり聞き馴染みがない「クラボワスカ」ですが、南米では昔から男女共に性欲を高めるための媚薬として使われてきた希少な天然植物です。
「クラボワスカ」には血流改善やリラックス効果、アンチエイジング効果などをもたらす成分が含まれています。
また、消臭効果もあることから中高年の男性にはもってこいの原材料だといえるでしょう。
ただ、残念ながら日本ではあまり「クラボワスカ」が配合されているサプリメントが少ないのが現状です。
その中でも「クラボワスカ」を含む有名な精力サプリメントとしては「ギムロットα」が人気ですね。
「クラボワスカ」と同じく勃起力アップ、そしてペニス増大効果があるとされる成分「シトルリン」の配合量が業界トップクラスであることが最大の特徴です。
目次
クラボワスカの3つの効果
勃起力アップ
クラボワスカは精力を高める効果が期待できるといわれていますが、その理由として「ティナンティナ」という成分による血流改善が関係しています。
そもそも男性のペニスがなぜ勃起するのか、それはペニスの中にある海綿体に血液が流入するからです。
血流が流入することで海綿体が固く膨張しペニスがいわゆる勃起した状態になるわけです。
ですから血液の流れがスムーズになれば、ペニスに血液が流入しやすくなります。
またクラボワスカの中には、媚薬のような効果の期待できる成分も含まれていますので、勃起力の低下以外でも、最近、性的な欲求があまりない、ムラムラすることが少なくなったという男性の方にもおすすめです。
リラックス効果
クラボワスカの中には、エッセンシャルオイルの成分も含まれています。
エッセンシャルオイルとは、エステサロンなどでマッサージをするときに用いられる精油の一種です。
エッセンシャルオイルには、精神を安定させる効能があるといわれています。
ストレスが最近溜まっているという人は、クラボワスカを使って気分をリフレッシュさせてみるのもいいでしょう。
また男性にとっての悩みであるEDの中には心因性(精神的なもの)が原因で起こることもあります。
経験不足でセックスするときに緊張してしまってうまく勃起できない、前に女性にひどいことを言われてそれがトラウマになってうまく勃起できないとなどが原因で起こるEDは「心因性ED」と呼ばれ20代や30代の男性に多い症状です。
こういった精神的なストレスによる勃起力の低下や日頃のストレス解消にもクラボワスカを摂取することでリラックス効果が期待できます。
老化防止(アンチエイジング効果)
クラボワスカの中には「ユーゲノル」という高い抗酸化作用の期待できる成分も含まれています。
私たちは年齢を重ねていくと、体のあらゆる部分が老いていきますが、この老化のペースを速めるものとして、活性酸素の存在があります。
活性酸素が体内にあると細胞を傷つけてしまい、老化を速めてしまうのです。
見た目が老けて見られることはもちろんですが、体の疲れがたまりやすく、なかなか疲れが抜けない体質にもなります。
ですが、クラボワスカを摂取することでこの活性酸素の排出がスムーズになることで、結果的に細胞もいつまでも元気なままで、年齢の割には若く見られる、アンチエイジング効果も期待できるのです。
勃起力の低下や精力減退など男性機能の低下の主な原因も加齢が挙げられますから、アンチエイジング効果は見た目の問題だけではなく中身もいつまでも若々しく保つために重要なのです。
そもそもクラボワスカとは?
クラボワスカという名前は、日本ではあまり聞きなれないことが多いかと思います。
クラボワスカとは全長80メートルもあるつる植物の一種です。
生息しているのは南米のアマゾン地域なので、日本ではあまりなじみのない植物だと言えます。
このクラボワスカは、アマゾン先住民のシピボ族・コニボ族・カヤップ族・アスリニ族などでは古くから男女ともに効果の期待できる媚薬として重宝されてきました。
クラボワスカは成長すると白い花を咲かせ、細長い実がなります。近くに行って臭いをかいでみると、クローブに近い香りを放つそうです。
クローブは別名チョウジノキとも呼ばれていて、このためクラボワスカは「ツルチョウジ」「シロチョウジ」という呼び名で紹介されることもあります。
クラボワスカはシャーマンでも使用されたこともあり、儀式の際には薬を使うのですが、時に効力が強すぎる・強い副作用が伴うこともあり、そこでクラボワスカを服用することで、薬の強力な効果や副作用を調整していたともいわれています。
クラボワスカの効果をもらたす3つの有効成分
ティナンティナ(アルカロイドの一種)
クラボワスカにはいくつか代表的な成分が含まれていますが、その中の一つに「ティナンティナ」という成分があります。
ティナンティナとはアルカロイドの一種で、カフェインに近い効果が期待できます。
つまり眠気を防止して集中力の向上を図るなどの覚醒効果です。
中でもティナンティナの場合、性欲の覚醒効果が期待できるといわれています。
先ほども紹介したように原住民は媚薬として利用してきましたが、これはこのティナンティナの持つ作用が関係しています。
男性の場合、性欲が高まり勃起力の向上・中折れの防止などに効果が期待できるといわれています。
ユーゲノル(タンニン酸の一種)
クラボワスカにはユーゲノルという成分も多く含まれています。
ユーゲノルはタンニン酸の一種で、柿の渋みと似た成分といえます。
柿に含まれるタンニンは悪臭を抑制する効果があるとされ、ボディソープなどに配合されることも多いです。
そのため、体臭対策にもクラボワスカは使えます。
そのほかにもユーゲノルには炎症抑制作用があり、このタンニンは柿のほかにも栗や植物の葉っぱにも含まれ、さらにはお茶の渋みの成分でもあるので比較的私たちの生活に身近な成分ともいえます。
吹き出物が気になる、または加齢臭(オヤジ臭)でまわりに嫌がられていないか心配という男性はクラボワスカを摂取してみるのもいいかもしれません。
エッセンシャルオイル
クラボワスカにはエッセンシャルオイルも含まれています。エッセンシャルオイルと聞いてピンと来る人も多いでしょう。
エッセンシャルオイルとはアロマテラピーで使う精油のことです。
自分でアロマをしている人やエステサロンに行っている方にとってはなじみの深い成分ですね。
アロマオイルを見てみると、ラベンダーやローズマリーなどの種類があります。
これはそれぞれラベンダーとローズマリーという植物の樹脂や花から抽出して生成されたオイルという意味で、クラボワスカにもこのようなオイルが含まれているのです。
このエッセンシャルオイルには抗菌・抗ウイルス作用があるといわれていますから、外での仕事が多い男性や人と接する機会が多い男性にもクラボワスカはおすすめです。
クラボワスカの副作用・注意点
クラボワスカは南米のほうでは治療の一環として用いられることはありますが、基本的には植物由来の成分なのでまず副作用の起きる心配をする必要はないでしょう。
また、クラボワスカは医薬品成分が含まれいるわけではないので、強い副作用の起きる心配もありません。
ただしクラボワスカはサプリなどで服用する形をとるのが一般的ですが、商品に書かれている用量・用法を守ることは当然ながら大事なことです。
一度に大量に摂取すると、体に不具合の起きるリスクが高まります。また人によっては、自分の体に合わないことも考えられます。
もしクラボワスカを服用して何か体におかしなところがあれば速やかに摂取を中断して、医療機関を受診し服用を続けても問題ないか確認を取りましょう。
クラボワスカの摂取方法や摂取量とは?
クラボワスカを摂取する方法はサプリメントが一般的です。
クラボワスカの配合されているサプリメントですが、医薬品ではないのであまり摂取方法にナーバスになる必要はありません。
もし複数粒服用するサプリであれば、1日数度に分けて摂取するのがおすすめです。
例えば1日2粒服用するサプリの場合、朝と晩に摂取しましょう。
こうすることで、より長時間クラボワスカの成分が体内にとどまります。つまりそれだけ高い効果が期待できるわけです。
また有効成分は肝臓で処理するのですが、1度に大量に摂取すると処理能力が追いつかない可能性もあります。数度に分ければ無理なく処理できるので参考にしてみてください。
クラボワスカを含む精力サプリメントで代表的なサプリは?
クラボワスカの含まれる精力サプリメントはいくつかありますが、その中でも断然の人気を誇るのが「ギムロットα」です。
勃起力アップやペニス増大には男性機能を向上するためのシトルリンという成分が必要なのですが、この「ギムロットα」は国内で販売されているサプリの中でもトップクラスにシトルリンの含有量が多いです。
もちろんクラボワスカも1粒あたりに970mgと精力サプリの中でもトップクラスの配合量です。
配合されている成分の種類そのものは多くはありませんが、その分シトルリンやクラボワスカなど勃起力アップに有効な成分のみを濃縮して詰め込んだサプリメントだと言えます。
決して安い値段ではありませんが、口コミでもかなり評価が高いく実感力は精力サプリでもトップクラスの部類であることは間違いないですので、勃起力の低下やペニスのサイズに悩んでいる人は検討してみる価値はあるでしょう。
クラボワスカを摂取するのにおすすめな人とは
クラボワスカは勃起力低下に悩む男性に摂取してほしい原材料の1つです。
その中でも以下のような症状に心当たりのある人男性向きだと言えます。
- 若いころと比較して勃起しにくくなった
- 勃起しても芯の入った硬さにならない
- セックスしても射精前に萎えてしまう
- 中折れするようになってきた
- ストレスが過剰にたまっていてなかなか解消できない、リラックスできるような趣味もないので困っている
- いつまでも若々しい体を維持したい、日々をエネルギッシュに活動的に過ごしたい
- 中年に差し掛かってきて、自分の体臭が気になる
- 自分では気が付いていないけれどもニオイで周りに迷惑をかけていないかどうか心配
…etc
こういった男性にはクラボワスカが持つ効果は最適でしょう。
まとめ~南米では男女兼用で使う性欲を高める媚薬として親しまれた植物
いかがでしたか?
今回はクラボワスカの効果や成分などについて紹介してきました。
クラボワスカは精力増強の原材料の中でも天然の希少な植物の1つです。
元々、南米では男女兼用で使う性欲を高める媚薬として親しまれた植物ではあるのですが、なかなか日本では馴染みがなく精力剤や精力サプリにもこれまではあまり配合されてきませんでした。
そのような中でこのクラボワスカをメインの原材料として作られたサプリメントが「ギムロットα」です。
メインのシトルリンとクラボワスカに含まれる成分によって勃起力アップとペニス増大に特化した精力サプリメントです。
決して安い値段ではないですが、貴重なクラボワスカを使った精力サプリであるとともに、シトルリンの配合量は業界でもトップクラスです。
勃起力低下やペニスのサイズで悩んでいる方は1度試してみる価値はあるでしょう。
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