甘出しとは一体何でしょうか?普通の男性でも甘出しは出来るのでしょうか?
また甘出しをすることによるメリットはどんなものがあるのでしょうか?
気になるトレーニング方法もあわせて調べてみました。

甘出しとは

甘出しとは、連続射精をするための方法のひとつです。アダルト映像に出演する男優たちは、一日の撮影で何度も繰り返し射精しなければならないため、皆この方法を使っています。

これは練習すれば誰にでもできると言われています。射精する直前まで刺激して、精液が前立腺から尿道を通って出る際に、通常は勢いよく出るところを、トロリと漏れ出すようにするのがポイントです。

どうやってやるの?

コツはPC筋や下半身の力を意図的に抜くことです。PC筋とは、睾丸の裏側から肛門にかけての筋肉で、ここの力を上手に抜けるようになると甘出しができるようになります。

※PC筋(pubo coccygeus muscle) 恥骨尾骨筋

また、性的な興奮状態を意図的に抑えるようにする必要もあります。性的興奮が高まるごとに、射精の勢いは強くなり、甘出しからは遠くなってしまいます。ペニスの状態を保ちながら絶頂に達するギリギリのところで「軽く出していく」ようにできるかどうかが重要です。

ペニスに刺激を与えて、抑えが利かなくなるとPC筋に力が入ってきます。このとき、あえてPC筋を緩めながら前立腺から尿道へ精液が移動するのを感覚でとらえ、勢いよく出すのではなく、じわじわとトロっと精液を出すイメージです。

そもそも甘出しとは?

甘出しとは、主に連続射精をすることと思われていますが、実際には射精直前に刺激を止めて、精液を小出しにすることを指します。甘出しができるようになると、射精後のいわゆる「賢者タイム」と呼ばれる虚脱感の状態がほとんど訪れることなく、セックスなら何度でも行うことでき、上手にやると絶頂感が長続きして、それまでのセックスやオナニーでは味わえなかった強い快感を得ることができます。甘出しを連続した後に、強い刺激を加えて精液を出さない「ドライオーガズム」を体験することも可能です。

連続射精のメリット

甘出しのコツをつかんで連続射精ができるようになると、得られるメリットは高いものがあります。たとえば絶頂を何回も体験できるので、セックスが充実したものになります。また、射精した後に冷めた状態になることがないので、いったん射精してもクールダウンせずに、続けてセックスを行うことが可能になります。

また、訓練して甘出しできるようになると、早漏の防止になります。普段は早漏の男性が、自分の射精をコントロールできるようになると、自分自身や女性に対する自信も深まるでしょう。絶頂に達するギリギリのところで「軽く出していく」ようにできるかどうかが重要です。通常の一度の射精よりも消費されるエネルギーは少なくなりますので、長時間繰り返しのセックスも可能になります。

甘出し以外に連続射精をする方法は?

甘出し以外の連続射精をするには、精力を充分に養っておく必要があります。たとえば日頃から精液を増やす成分を食事などで摂ることです。精液を増やす成分の代表が亜鉛です。亜鉛を多く含む食品は牡蠣で、特に生牡蠣は亜鉛の含有量が高いと言われています。

アルギニンも連続射精をするのに欠かせません。大豆製品や肉類、魚介類などに多く含まれます。また、精液を充分に生成するには、健康的な生活習慣を整える必要があります。アルコールやタバコを控えて、バランスの取れた食事、充分な睡眠、入浴でリラックスして適度な運動をするように心がけましょう。

PC筋のトレーニング

PC筋(恥骨尾骨筋)を鍛える方法はいろいろありますが、最も効果の高いものは、スクワットです。

スクワットのメリット

  • 太もも周りやお尻にも効く
  • セックスの持久力もアップする
  • 道具も必要ないので毎日簡単にできる

スクワットの方法

  • 足を肩幅に開く
  • 手を前に伸ばし背筋を伸ばす
  • お尻をゆっくり落とす
  • 太腿が地面と並行になるまで落としていく
  • 膝が爪先よりも前に出ないようにする(point!)
  • 降りる時は息を細く長く吐きながら
  • 立ち上がる時はゆっくりと息を吸い込みながら

まずはこれを10回3セット。できるようになったら20回5セットを目標にしていきましょう。正しい姿勢でのスクワット20回は、腹筋200回に相当するとも言われています。オススメの時間は就寝前、毎日続けていくと、徐々に効果があらわれるはずです。

また、毎日できる簡単なトレーニングとしては、肛門に力を入れて10秒間しめて、そのあと脱力する。これを10回3セット。デスクワークのとき、車を運転しながら、電車通勤の際などいつでも簡単にできるので、続けてみましょう。こちらも3週間続けてみると、早くも効果が期待できます。痛みや違和感のあるときには無理をせずに行っていきましょう。

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