男性って、太いとか、硬いとか、大きいとか、言われるの好きですよね。
色つやが良いとか、肌触りがすべすべとか、夏ひんやりで冬ぬくぬく、とかではなくて。
女性視点だと、見て綺麗とか、さわって気持ちいいとかも高価値ではないかと思うのですが、男性の需要に合わせて、今回は、怒涛の欲望!という外形の男性ご自身をいかに保つか、精力剤は、どの成分を重視するべきか?をちょっと学術的に検証してみたいと思います。
楽しい夜のためには、勃ちあがるという局所的な物理の問題と、性欲や快感などのメンタルを含む全体の問題、の二つをクリアしないと、ね。
勃ちあがるという局所的な物理の問題。これについては、陰茎の神経や血管の内皮からNO(一酸化窒素)の放出が大事!という結論に落ち着きつきました。
順を追ってみていきます。
目次
「バイアグラ」(ファイザー株式会社)や「レビトラ」(バイエル薬品株式会社)「シアリス」(日本イーライリリー株式会)がなぜ効くのか考えたことありますか?
作用は大抵どれも同じで、短く言うと、「5型ホスホジエステラーゼ(PDE-5 )の酵素活性を阻害することで、陰茎周辺部のNO作動性神経に作用して血管を拡張させる」のですが、ちょっとわかりにくいですね。
簡単に解説してみますと、性的刺激を受けると、陰茎の神経や血管の内皮からNO(一酸化窒素)が放出されます。すると血管を広げるcGMPという物質が産出され、血流が促されて、硬くなったり、大きくなったりするわけです。
これが、加齢やストレスや血管内皮の傷など諸々の理由でNOの放出が十分でなくなると、cGMPも少なくなります。しかも、普通にしていればcGMPは体内で、PDE5という酵素にどんどん分解されてしまい、結果として勃たなかったり、中折れたり・・・。
「バイアグラ」などのPDE-5阻害剤たちは、この分解酵素の働きを抑えて、局所的にcGMPを長持ちさせ、結果として、大きいや硬いが長持ちするように血流を促してくれる、と。
うん、なかなか親切。
日本抗加齢医学会雑誌(2014.Vol1)のコーナー企画にも、
「ED薬は習慣的に飲むべき?」
なんていう紙上ディベートがあったりして、PDE5阻害薬は、血管内皮機能を高めて、酸化ストレスを軽減し、テストステロン(男性ホルモン)産生を増加させるので継続的に飲んだら健康によさそう、と思う方も出てきているようです。
そんなこんなで、勃ちあがるという局所的な物理の問題には、NO(一酸化窒素)の放出が大事!と結論したのでした。
次に、性欲や快感などのメンタルを含む全体の問題。
こちらについては、テストステロンが大事!という結論になりました。
PDE-5阻害剤で万事解決か?というとそうもいかない模様です。
こういうお薬は、性的刺激をうけないと効果が現れません。関係ないところでも、ずーっと形状記憶しっぱなしとか不便な副作用はないです。
その分、もともと性欲がない人がバイアグラを飲んでも性欲がわいてくるわけはなく、
硬くなっても、大きくなっても、気持ちよくなければつまらないわけで。
こちらの質をググっとアゲるのが、テストステロンの領域なのだそうです。男性ホルモンの代表格ですね。
逆に、テストステロンの値が低下すると、性欲が弱まりますし、陰茎の感度低下や射精時に放出される液量の減少、射精の徴候の減弱・・・うん、つまらなそう。
気持ちよさや盛り上がりのためには、何が何でも自力でテストステロンを自力で生産するか外部から補給するしかありません。
あ、覚せい剤とかデザイナーズドラッグとかに頼ろうとかは、体に悪すぎるのでダメですよ!
それから、テストステロンが増えると、セックスの相手をゲットするのも楽になるといわれますね。
正直、私はホルモンの値を測りながら男性とお付き合いしたことはないので、テストステロンが多いとモテるのかどうかは分かりません。
でも、テストステロンは社会的ホルモンという呼び方をされていたりして、テストステロンの分泌がおおい男性は、精神が安定していて、交渉能力や決断力に優れ、正直なことが多い、ということなので、それはモテにつながるのではないかと。
こじらせてしまったインセルな男性や、ルサンチマン全開に〇〇モンスターだの△△虐待だのをやらかしてしまう非モテ男性は、社会的ではない印象がどうしてもありますものね。
そして、気持ちよさそうな男性と全然つまらなそうな男性だったら、まぁ普通、気持ちよさそうで、やる気がある男性の方が良いです。嗜好に関わらず、気分がアガるセックスに心理的な相互作用は必須ですから!
と、いうわけで、
性欲や快感などのメンタルを含む全体の問題には、テストステロンが大事!という結論になりました。
これらの検証に基づいて、贔屓にすべき成分を探します。
自分で試すのも良いのですが、精力の数値化は難しいので、今回は、数値的や客観的な事実の根拠がきちんと提示されている学術論文や特許などを重視してみることにしました。
PDE-5阻害剤をSEX目的に使う場合には、強引に血管を拡張させて血流量を増やしっぱなしにするわけなので、血圧が大幅に下がったら怖いし、動脈硬化や狭心症の方などには怖いです。できればもう少しマイルドな方向で、食品レベルで探します。
それでも、中身は、テストステロンやNO(一酸化窒素)になるべく直接かかわるものを探したく、これが結構難しい。
まずは、NO(一酸化窒素)から。体内には、アルギニンがシトルリンとNOに変わるのを促す一酸化窒素合成酵素(NOS)があるのだそう。NO合成酵素は、 アルギニン、NADPHをシトルリン、一酸化窒素、NADP+に変換する反応を触媒するということで、こちらへの作用を頑張ってくれそうな成分をさがしました。
「男王 枸杞力」とか「男根宝」とか、むかし知り合いからNO系だと聞いた健康食品も一瞬考えましたが、調べたら、厚生労働省に「医薬品成分(シルデナフィル及び類似成分)が検出された」と注意喚起されてました。おそろしい。。
もうちょっときちんとした会社の、安全性が高いやつ、できれば日本製で!
というわけで、Googleスカラー大活躍させると、
特許番号 :第5383549号
発明の名称:NO産生促進組成物及びそれを含有する男性機能改善剤
引用:google scholar
という文献がでて来ました。おう、ぴったり。
製品で言うと「ランペップ®」だそうです。偉い成分だったんですね、ランペップ®。特許権者は、株式会社ファーマフーズという、ちゃんとした会社でした。しめしめ。
これが入っている精力剤というと、
『スパルトT5 ナイトプロテイン』か『ペプチア』が思い浮かびます。『ペプチア』も、長年上位ランキングに入れてますし、もちろん好きなのですが、
今回は、『スパルトT5 ナイトプロテイン』の方を使ってみることにしました。
理由は、『スパルトT5 ナイトプロテイン』がランペップ®の他にも、いろいろ成分入っていてゴージャスだったからです。
個人的には、『スパルトT5 ナイトプロテイン』に入っている、AstraGin™(アストラジン)という成分もすごいと思いました。こちらの成分は、中国などでも特許を持っていると書かれてますね。
私のさがし方が悪いのか、自力では基本となった特許を見つけることはできませんでしたが、(製造販売会社の紹介ページhttps://nulivscience.com/ingredients/astragin
では「patent-pending」(特許出願中) となっているので アメリカだとまだ登録になっていないのかもしれません)が、PLOS Oneや、Journal of Ginseng Research、
Journal of the International Society of Sports Nutrition等の有名どころにたくさんの論文が載っていて、有効成分を効率的に体に取り込む事による筋形成の増加について言及していて好印象。体外に出してしまいたくない成分を小腸から再吸収して体内にとどめるとかってすごく大事だと思います!
次は、薬物ではなくて、テストステロン上昇の効果が記載されているもの。
こちらも苦労して探しまして、76名のLOH患者で検証して、テストステロンの上昇が認められてる論文(Tambi etal. Andrologia, 2012)をみつけました!
成分は、トンカットアリ(マレーシアニンジン)だそうです。
トンカットアリが入っている精力サプリはいくつかあって選べそうだったので、予算的な問題と、好み(ストレートな名前と、ステロイド骨格っぽい模様が気に入りました!)で、『テストステロンガー』を採用。あとは、NO作るにも、良質の精液作るにも、テストステロン作るにも、原材料が体内に豊富な方がよさそうな気がしますので、オーソドックスに亜鉛とか、アルギニンとか、シトルリンとか?
折角、自然素材でそろえたので、原料もナチュラル系で、と思ったので、マカにします。
マカは、精子形成に 必要な亜鉛やセレンなどのミネラル類、体内でNO生成の原料となるアルギニンなどを豊富に含み云々。。。
株式会社 ファーマフーズのHP(https://www.pharmafoods.co.jp/archives/news/131101.html)をみると、
“「ランペップ™ 」を亜鉛、マカと併用する事により、NO産生がより高く相乗的に促進されることを見出すことに成功いたしました。”
って書いてあるし。よし、これにしましょう!
マカ入りサプリはたくさんあるので、絶対これ、というのではないのだと思いますが、
今回は、
【マカDX】 【金の極マカ】にお世話になることにしました!
さて、成分は決定。実験しますか。使うために選んだのですしね!
実験、といっても、誰で、どうやって、って?
ふ・ふ・ふ。はい、私、限界まで搾り取らせてくれるという奴隷さんと、搾り取ってくれるという女王さまのカップルと、人体実験契約、ゲットしてしまいました!
女王様の方は、数年来のお友達で、なかなか旺盛な方だったので、相談しまして。
本当に効く精力サプリをさがしたいのですが、どうすればよいと思う? と。
彼女の答えは「実験あるのみ!」
いや、実験ったって、コントロールとったり比較したり、なかなか難しいでしょう?と首をかしげる私に、彼女はつぶやいたわけです。
「昔の動物実験って酷いよねー、その動物に元気があるかどうか見るのどうしたと思う?熱い鉄板みたいのにネズミさん乗せて、どれくらいの回数、どれくらい高く、長く飛べるか観察してたんだよ」
「だから、奴隷をオナニー地獄責めにして、何回だせるか数えりゃいいんじゃん」
って、にやり。何が「だから」よ。怖いわ!
そもそも、オナニー地獄って単語が怖い!
でも、結局好奇心に勝てず、彼女につれられて、一緒にハプバーに行きまして。
オナニー地獄責め(!)OKのマゾな奴隷さんをゲットしてしまったんですね。
女王さますごいわー。
女王様としては、オナニー地獄責めOKの奴隷さん、もう数人ゲットするつもりだった模様ですが、最近の新コロナウィルスの自粛で簡単にいかなくなっちゃって。
あんまり気が長くない女王様から、もう何週間か飲ませたし、結構出来上がってるっぽいから、絞るよ――って連絡が。
うわぁ。楽しみというか、ドキドキというか。
SM利用した実験手法とか、マゾ談義になると、学術的で生化学的なお勉強っぽくなくなってしまうので、こちらの結果については、後日別途報告しますね。
See you!
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